鬼滅の刃は感動もの?お涙頂戴もの?
紙一重だと思うなぁ。捻くれた目で見たらお涙頂戴物って思うときもあるし、感動するときもあるし……1つにはくくれない。でも感動の方が多かったからこっちで。
キャラクターそれぞれのバックグラウンドが重い点というより、演出が全部王道過ぎて「お涙頂戴だなー」と感じた。でもこれぐらいわかりやすいからこそライト層にもウケたのかな。話のわかりやすさが人にどう捉えられるのかって感じがする。
涙を誘うためにキャラを泣かせたり死なせたりしているように見えて凄く白ける
家族が殺された時よりも、会って数日しか経ってない、しかも妹殺そうとした柱が死んだ時の方が悲しんでるってどゆこと。
わかりやすく泣けるシーンが多いよね。でもわかりやすいから泣けるのであって、そこに至るまでの努力や葛藤の積み重ねなんかのバックグラウンドの描かれ方が回想でちょろっと出てきただけとか、全然描かれてなくていきなりその場で言われて初耳ですけど?!!みたいな話がいっぱいあって取ってつけたようなシーンが多かったから素直に感動というよりお涙頂戴の演出が上手いになってしまった…
伊黒さんとみつりちゃんのシーンとか煉獄さんのシーンは素直に感動できた。
ただ岩柱のお迎えシーンは完全にお涙頂戴。
陳腐というかおかし過ぎるあのシーン。
かいがくの件はひっかかるし、ずっと恨んでた子どもたちと簡単に和解して逝くのに違和感しかなくて、感動っぽくさせて泣かせて有耶無耶にしようとしてるようにしかみえない。
善逸の三途の川っぽいシーンも違和感マックス。訓練サボりまくってたくせに「生きてるうちに柱になりたかった」とか「俺のせいでかいがくは~」みたいなセリフ、かいがくが鬼になったのは善逸関係ない。
「お前はわしのほこりじゃ」ってかいがくを倒して仇をうったから?自分の命を大事にしたかいがくは恥だったのか?
なんか違和感あるシーンがかいがくのところばかりで、かいがくが可哀想だわ。
>>13
もとは人だった鬼を殺しまくって、あいつらは地獄自分らは天国行けますって都合よすぎないか?!
しのぶさんに至っては鬼を人間に戻す薬を開発したにもかかわらず無惨に無理矢理鬼にされたような人を助ける提案もせずに復讐しか考えなかった人ぞ。
両親も両親で、そんな事せずに普通に生きて欲しかったと怒りなさいよ。
本当に作中でまともな感性なの有一郎だけだよ!!
最終巻読んだけどなんだこれ??
ここまで頑張って感動的に描いてある話を読んでしらけたの初めてだわ。お涙頂戴ですらない。
作者が「ここで泣かせたい!」って思って描くからお涙頂戴ものと捉えられるんやろね。映画も漫画もまぁ感動はするけど涙までは出てこない。「イイハナシダナー」程度。というかアニメとかで泣くことはほぼない。
たくさんのキャラが泣いたり死んだりしてるけど、だから何?って思っちゃうくらい理由がぺらっぺらに薄くて浅い
炭治郎が煉獄杏寿郎に会ってまだ数時間しか経ってないのにどうしてあんなに泣けるのか意味分からんわ。