怖い話しませんかぁ?
〈友人からのメール〉
俺にやっと彼女ができたから親友のお前に報告。
包容力のある胸の大きい女性だ。
丁度、仕事終わりに告白してもらったんだ。
持って来ていた食材で、今その彼女が料理中。
つまり、俺にも春がきたってこと。
ターニングポイントってヤツか、今が。
女っ気のない人生は、今日で終了。
ニコニコした明るい家庭を持つんだ。
居場所がやっとできたって感じ。
座ってたら、愛情たっぷりの料理が来た。
ラブラブで羨ましいだろう?
レトルト食品だけの生活とはこれでオサラバさ。
テキパキと料理も家事も出来て完璧な彼女。
ニ度とこんな素晴らしい子には会えない。
ゲット出来た俺、スゲェだろ?
ラッキーだよ、ホント。
レンタル彼女とかに変にハマんなくて良かった。
なんか、昔クレーマーから俺が助けたのが契機だって。
いつも目で追っちゃう自分の気持ちに気付いたらしい。
タイプなんだって、俺みたいな賢い男が。
スマートの時代だな。
ケータイも人間も。なんちゃって。
ていうか、お前もレンタルじゃない彼女作れよw
正解です!
俺君からのこのメールは、惚気話ではなく、実は救出依頼だったのです。
地味に、犯人の特徴とか何処で出会ったかとか書いてますね。
ジェットコースターやお化け屋敷などで絶叫しまくり。最後に乗ったのは、定番の観覧車。
どんどん高くなる中で、彼氏の視線が固まった。
「前の人たち、なんで外を見ていないんだ?」
「高所恐怖症じゃない?」
「なんで片方のシートに集まってるんだよ」
「高いところが怖いんでしょ」
せっかく二人っきりなのに、一つ前のゴンドラに乗る家族ばかり気にする彼氏に、溜息が漏れる。
「じゃあさ。一切、ゴンドラが傾いていないのはなんでだ?」
その一言で、観覧車も絶叫マシーンの仲間入りを果たした。
ゴンドラの片側に家族が集まっているということは、片側のみに百キロを超える重さが加わっているはず。
にもかかわらず、ゴンドラが傾かないということは、彼らには「重さ」がないということ。
すなわち──人ならざるものであるということである。
>>440
うんw
wさっきから思ってたけど面白いなユーw
気に入ったで wwwwww((何様…
>>473
いやいや、楽しいよ!?
アオくん面白いやん!
いや、ほら出来るだけたくさん人が起きてた方が安心せん?
>>521
えっそうなんだw
あるとさんってみーおんのお兄さん(彼氏)だよ~
そして私の幼馴染みだよ!
2人の女がビデオカメラを構えて心霊スパットに入り1時間ほど廃上院を探索した
何も映らなかったね
家帰ろっか。うち来る?
そうするよ
え、いいのー?
いいよー
じゃー行くー
2人は病院を後にしたwww
有人と廃墟の病院で肝試しをした。病院を出た後、友人は何事も無かったようにしていたが、俺には友人の背中に乗った少女の霊が見えていた。俺は恐ろしさのあまりそれを言えず、気づかぬふりをしたまま帰路についた。やはり、あの病院には双子の少女の霊がいるってのは本当だったんだな
〈私のノート〉
私とAちゃんはとても仲がいい。
服を交換したり、筆箱を交換したり。
何でも貸し借りをしていた。
ある日、Aちゃんが、
「私のノート交換してくれない?」
って言ってきた。
もちろん私は
「いいよ!」
って答えた。
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私は大きな音とともに目が覚めた。
体はがっちり固定されていて身動きができない。
横を見るとAちゃんがいた。
Aちゃんはにっこり笑いながら
「やっと交換できるね!」
といった。
その部屋からは悲鳴が響き渡った。
姉「私は今死体ごっこにハマっている。
家族が帰ってくる前に化粧をしてリアルにして倒れるの。
そしたらみんな驚くんだから。」
弟「ただいまぁー…またお姉ちゃんが倒れてる。しかもお母さんまで。背中に包丁が刺さってるように見えてあれ、カチューシャだろ?ハロウィンで余った血のりまで使ってるよ。来年まで取っとこうと思ったのに。」
ガタンッ!
弟「ん?お父さんかな。今日は帰りが早いみたいだ。」