小説の部門分けをする案

2024/06/05 10:58投稿 (2024/06/05 14:21更新)

今回の総選挙について、もう少し部門分けをして欲しいと思っています。
1 イラスト部門
2 短編小説部門
3 長編小説部門
4 物語(これからも話が続くものを対象とする)部門
の4つに分けていただきたいと思っています。

とのお問い合わせをいただきました。ありがとうございます (*´ω`*)

確かに、小説部門は現在で114作品、イラスト部門13作品なので、小説部門をジャンル分けしたほうがもよいかと思います(イラスト部門に立候補されていた小説付きイラストは小説部門に移動しました)。

ご提案いただいた「短編、長編、物語」だと、どの長さまでが短編かの定義が難しいのと、短編に数が偏りそうなので、別の分け方をしたいと思っています。

調べてみたところ、以下のような分け方があるようです

例1 話の種類でわける

  • 青春小説
  • 推理小説(ミステリー小説)
  • SF小説
  • 恋愛小説
  • ファンタジー小説
  • ホラー小説
  • 政治小説
  • 児童小説

例2 作風で分ける

  • 純文学 → 作品の芸術性に重きを置いている小説のこと。物語の面白さのみを評価の対象としない。芥川賞の対象
  • 大衆文学(エンタメ小説) → 娯楽性を重視した小説のこと。物語の面白さや心情描写などを評価の対象とする。直木賞の対象

例3 描写の仕方で分ける

  • 写実主義 → 現実をありのまま伝えようとした文学。代表的作家:坪内逍遥
  • ロマン主義 → 感情優位の強調、空想・恋愛重視など、開放的な自由を求めた文学。代表的作家:徳富蘆

例4 自然・社会の観点で分ける

  • 自然主義 → 自然や社会を見つめ、その負の部分も伝えようとした文学。代表的作家:田山花袋、島崎藤村
  • 反自然主義 → 自然主義に相対した文学のこと。反自然主義のなかでも、象徴派・耽美派などさらに細分化される。代表的作家:夏目漱石、森鴎外

例5 社会に対する訴えで分ける

  • モダニズム文学 → 大正末期から昭和初期の文学運動の一種。前衛的な表現方法を求めた。代表的作家:川端康成
  • プロレタリア文学 → 労働者(プロレタリア)が、資本家(ブルジョア)に対する怒りや叫びを文学として表明したジャンル。「プロ文」と略されることも。代表的作家:小林多喜二

もっと詳しく知りたい方は、参考サイト(1, 2)を見てみてください。

さすがとーとは教育に良いサイトすぎますね!子供に見せたいWebサイトNo1にまっしぐらですよ!

そのとおりなの!どっとくんいいこと言うね (*´∀`*) オコヅカイアゲヨウ!

で、どう分けましょうかね?

数的に2つか、多くて3つに分けるくらいが良いと思われます。

分け方にあいまいさがないようにしたくもあります。

そこで、

  1. 日常小説
  2. 非日常小説

で分けるのはどうでしょうか?

  1. 日常 → 学校での出来事や、青春、恋愛など、日常的なことを題材にしている小説
  2. 非日常 → ファンタジー、SF、ミステリー、ホラーなど非日常的なことを題材にしている小説

日常か非日常かなので、あいまいさがないですし、数的にも、ある程度いいバランスに分かれるんじゃないかなと思います (・∀・)

賛成・反対・他の案などご意見お願いします → #小説部門分けについて