東方紺珠伝、深秘録、憑依華の月の都襲撃計画について解説します!
こんにちは、前と同じように東方にどハマりしたティターニアです。今回は月の都襲撃計画について解説します!
事の発端と東方深秘録で起きた似たようなやつの解説
【事の発端】
事の発端は「生命の星計画」、純孤&へカーティアによる月の都襲撃。共に嫦娥を恨んでいた2人は意気投合、純化されたクラウンピースら地獄の妖精で月の都を包囲手も足も出なくなった月の賢者は月の都を凍結、ドレミーの力で夢の世界に月の都を再現し、そこに月の民や玉兎達を退避させた。「紺珠伝」のストーリーが始まる半年前。しかし長い夢は精神を蝕みやすく、いつまでも月の民を夢の世界に閉じ込めるわけにはいかなく、最悪の場合の保険として月の賢者が打ち立てたのが、「月の都遷都計画」。「言葉」に纏わるサグ姉の能力を利用し、言葉=噂話、つまり、都市伝説を具現化させるパワーストーンを作成した。それを幻想郷に送り、かの有名な「アポロ陰謀論」、ひいては、「月の都そのもの」を幻想郷に具現化する。それが遷都計画の段取りであり、現在も未解決となっている都市伝説異変の元凶。
【東方深秘録】
なんの因果か、それとほぼ同時に発生したのが深秘異変。宇佐見菫子が外の世界のパワーストーンを使い、幻想郷への侵入へを試みた騒動。サグ姉の石はこのパワーストーンをに紛れ込み、その能力によって都市伝説が具現化。結果として、菫子のもたらしたパワーストーンが「オカルトボール」と呼ばれるようになる。その後菫子は夢幻病を発症、パワーストーンの力なしで寝ている間だけ幻想郷に行けるようになり、オカルトボール騒動は収束した。当然、月の都のパワーストーンは以前効力を持ったままに。
紺珠伝での騒動
【東方紺珠伝】
月の都と純孤達は膠着状態が続き、いよいよ遷都計画が実現味を帯び始める。玉兎の調査部隊であるイーグルラヴィが幻想郷に侵入、純孤の襲撃が原因と気づき始めた永琳は、純孤の能力に対抗すべく穢れをなくすため紺珠の薬とを主人公勢に託す。こうして「穢れを纏わない人間を送り込む」という月の賢者の奇策に満足し、純孤は撤退していった。ここからがExtra Stage。純孤は事前に月の民の非難を読み、夢の世界の月の都をも包囲していた。夢の世界を自由に行き来できるへカーティアだからこそできた作戦。しかし、ここで月の民は「幻想郷への侵入を続ける」という行動を取る。これは暗に「(純孤達が)攻撃をやめなければ、遷都計画を実行する」という意味。つまり、純孤達に対し幻想郷を人質にとったのだ。純孤達はその結末を望まず、完全撤退。なんだかんだで月の都が全方位からのヘイトを集めつつ、紺珠伝のストーリーは終了。
憑依華での騒動
実は今回、比較的単純明快なストーリー。
「完全憑依」の正体はホームページの概要にも書かれている通り、未解決の都市伝説異変を利用して具現化されたもの。貧乏神である紫苑を強制的に敵のスレイブにする(完全憑依させる)ことで勝運を無くし、女苑がもう一人の敵のマスターになることで自由を奪う、という必勝パターン。「隙のある相手には強制憑依できる」など、意図的に自分たちに有利なルールも噂として広め、具現化している。そしてライブに集まった人間達に憑依し、財産を巻き上げる……なんというか、疫病神としての本分を遺憾無く果たす異変でした。現段階では、特に裏も無さそう。
強いて言うならば、裏ストーリーとして完全憑依の副作用があった。
完全憑依中、スレイブは無自覚にマスターの夢の世界で待機する。これが首謀者である依神姉妹も意図しない問題だった(紫苑は気付いていたようですが)。先述した菫子の夢の「押し出し」と同じく、スレイブが肉体ごと(?)夢の世界へ行ったことでマスターの「夢の世界の人格」が抑圧、押し出され、現(うつつ)に出て暴れる。この秩序を乱す行為に困り、ドレミーが動いた。
終わり!
そんなわけでこれにて説明を終わります!よければ、コメント、♡を押してくれると幸いです!