【ネタトピ】A中学校第2学年の数学の定期テストを創作してみました
私の創作したA中学校は公立中学校で、A中学校第2学年の人数は100人であり、各クラス33〜34人の3クラスで構成されています。そして、今回私はA中学校の数学の定期テストについて解説していきます。
一学期
一学期中間
1問1点の100問。生徒たちは問題数の多さに焦っていた。計算問題100問。1問1問の難易度がかなり低い。時間に余裕がなく焦ってケアレスミスを多発している傾向があり、時間切れしている人も一定数いた。学年最高98点(3人)。学年最低5点。学年平均70点。
一学期期末
1問2点の50問。生徒たちは標準的な問題数に安心していた。等式変形・連立方程式計算問題40問。連立方程式文章題10問。等式変形・連立方程式計算問題の出来が良く、平均点が58/80であった。連立方程式文章題という時間のかかる難題10問(すべて答えのみ解答)により時間切れしている人が多く、連立方程式文章題の平均点は7/20であった。学年最高100点。学年最低4点。学年平均65点。
二学期
二学期中間
1問4点の25問。生徒たちは問題数の急減に戸惑っていた。一次関数基本問題15問。一次関数文章問題・動点問題・図形融合問題10問。時間切れしている人はほとんどいなかった。一次関数基本問題はかなり易しめに作られており、平均点は42/60であった。一次関数文章問題・動点問題・図形融合問題も比較的易しめに作られていたが、単元の難易度と生徒の内容理解度が原因で平均点は18/40であった。1つのケアレスミスで大きく点数が下がるため、返却時にショックを受けている生徒も多く、生徒による点数のばらつきがかなり大きかった。学年最高100点(3人)。学年最低0点(2人)。学年平均60点。
二学期期末
1問5点の20問。前回と同じような問題数であったため、ケアレスミスを避けようと考えている生徒も多かった。角度計算問題8問。図形応用問題12問。角度計算問題は得意な人が多く、全問正解が続出し、学年全員が3問以上正解していたため、平均点は33/40であった。図形応用問題が極めて難しく、時間切れしている人がかなり多く、特に最後の大問は難関私立高校レベルの問題であったため平均点は22/60であった。主に上位層がテスト後に悪い意味で発狂しており、生徒による点数のばらつきがかなり小さかった。学年最高94点(答え方が不足していて1点減点された問題があった)。学年最低25点(図形角度問題で5問正解した)。学年平均55点。
三学期
1問10点の10問。10個の大きい解答欄を見た生徒たちは絶望していた。合同条件等記述問題2問。整数性質・図形性質証明問題8問。合同条件等記述問題は先生がテストに出すことを予告していて多くの生徒が正解できたため平均点は16/20であった。整数性質・図形性質証明問題はどれもかなり簡単に作られていたが、証明という中学数学としては難しすぎるかつ解くのに時間のかかる単元であったため、1問も正解できないという生徒も多く、ほとんどの生徒が時間切れしていたが、何かしらある程度の部分点を取れている生徒も多かったので、平均点は34/80であった。学年最高98点(証明問題で2点減点された)。学年最低0点。学年平均50点。
まとめ
A中学校の中2数学の先生は素晴らしいテストを作っていました。