ドラマ『らんまん』はおもしろい?つまらない?


植物に興味あるので視聴、最初から死が近いから死生観の話で展開
「行き場のない気持ちは八つ当たりしても何も解決しないし、宗教的な思想は心の弱さ。結局救うのは人」という具合に描かれていて、朝ドラ+明治時代としてはかなり新しめの考え方
また「親が宗教に傾倒し、子が他のことに傾倒している(オタク化してる)」という平成以後に増えた構図で、今のところかなり見やすい
酒蔵は、納豆菌が麹菌より繁殖して阻害してしまうため、現代でも納豆が食べられないほど
納豆菌は100℃の熱湯でも死なないのでとにかく遠ざけるのが有効
発酵技術は目に見えないものだから、神の御業のように、具体的には自然現象を擬人化して捉えた
酒と塩の清めも実はある程度の殺菌効果をもっていたりする(逆に栄養にする菌もいる)
こうした菌の繁殖やそれに伴う悪影響についても、昔はしばしば「穢れ」と呼んだ
例えば、生理の経血が肉のドリップと同じような臭いを放つ
新鮮な経血は怪我をした直後の血と同じで無臭だが、時が経つにつれて酸化し、雑菌が繁殖して独特の臭いが発生するため
いわゆる「女性の穢れ」と菌の繁殖を関連付けて考えるなというのは無理だったのかもしれないけど、それは女性が働き者だったからともいえる
竹雄くん、めっちゃイケメンだしいい子だし、成長してからを演じる志尊淳さんもいい役が回ってきてよかったね
微妙な役回りばかりやってた印象の役者さんだった、今作での二枚目枠
「女性は穢れている」という社会通念に妥協なり納得なりしてる女性は、それを若い娘に教える時になにかしら葛藤はなかったのかな、ないとは思えないのだけど
美味しくないけど食べられるって情報がなかったヘビイチゴ
全草を生薬にしてたけど、今では強めの発がん性物質が含まれていて、ジャムにするのも避けられてるみたい
綾役の女の子の画面の支配力の高さエグい、所作が妙にしっかりしてるから風格がある
「分からない人を見下して」っていう小學校教諭の言っていた感覚こそが学びに反した考え方だと思う
学びたい者にとっては「知らなければ知れば良いだけ」だから
日本酒一本槍でも全部売れているなら、新しい日本酒を作るモチベは確かに理解されなそう
その場合、本当に開発はわがまま扱いされてしまうのだけど、それはあくまで商売や酒蔵の一員としての話
酒蔵の娘という定められた人生と、旧来の穢れの思想と立ち向かい自立的に選択する人生とが交錯してる
反発はあるだろうけど、頑張ってほしい
オタクが超絶マイノリティの時代、そのオタク同士が繋がった瞬間の熱い抱擁は、運命的なものを感じずにはいられなそう
万太郎の娘の園子が麻疹で亡くなった。
wikipediaによると、万太郎のモチーフとなった実在の人物・牧野富太郎の第一子園子も1888年に生まれて5年後の1893年に亡くなっていた。
富太郎には13人の子供がいて、そのうち7人が成長している。つまり、6人の子供が成長せずに亡くなったということか。
明日いよいよ最終回ですね。
神木クン、美波チャン、お疲れ様でした。
次のブギウギはつまんなそうなので、多分みないわ。
>>27
本当に!最初は神木くん狙いで見てたけどそれ関係なしに見続けました。ムロツヨシさんが出たことにはびっくりしましたね
>>28
最後の夫婦の掛け合いに、思わずウルっときてしまった。
万ちゃん、寿恵ちゃん、永遠に♪
俺もドラマは好きな役者さんが出てると、とりあえずチェックします。
前作も遥チャン主演という事で見始めたけど、本人出てくるまでもたなかったww
らんまんも神木クン主演に釣られて見始めたけど、正直期待してなくて。
でも終わってみれば、10年ぶりくらいに完走しきった連ドラに。
世間ではVIVANロスが言われてますが、自分的にはらんまんロスになりそう・・・。