ゲーム史上最狂の楽曲「ドンカマ2000」の内部構造を説明する
こんにちは
今回は基本狂っている太鼓の達人のシリーズ「2000シリーズ」第19弾
「ドンカマ2000」
↓本楽曲のURL
という曲が色々狂っていたので紹介します
それではどうぞ
狂ったポリリズム
まずこの楽曲の特徴的な所は、やりすぎレベルのポリリズムにあります。
まず簡単に説明すると
①基準となるBPM120のリズム
②BPM160のリズム
③BPM210のリズム
④BPM270のリズム
の4つのリズムで構成されています(?)
よく分かんないと思いますが
BPM160=付点8分音符
BPM210=4分音符7連
BPM270=8分音符9連
と考えれば良いと思います(分からんて)
とにかく色んな速さのリズムが合わさっていて頭がおかしいと思っておけばOKです
そして簡単に音を分けると
①基準のメトロノーム
②電車の走行音、泡のような音、ハイハット等
③BPM210のメトロノーム
④めちゃ低い太鼓の音、不気味な女の人の声
⑤そのどれにも当てはまらない不気味な男の声
こんな感じです
不気味な女と男の声
本楽曲を聴いていると恐らく皆さんが一番気になるのが
・追われている男の声
・常に叫んでる女の声
の二つです
男の声は作曲者であるLindaAI-cueさんの声で女の声は出所が分かりません
このほぼ常にファァンファァン言ってる女の声が怪人or怪物で
男はそれから逃げているという解釈が出来ますが
休憩地帯の後女の声が出てからすぐに
「何ッ⁉」
という声の後、呻き苦しむ様な男の声が聞こえています
明らかに捕まってますよね
一説によるとこのドンカマ2000の曲は悪夢を元にしていると言います
実際、最後にポリリズムが収束し、目覚ましを止める音が聞こえてきます
それに
「スーハー2000」
という薬物中毒の人の曲や
「わら得る2000」
という恐らく統合失調症を元とした曲もあるので悪夢を元にしていると言われても不思議ではありません
太鼓の譜面
この狂った曲調は譜面にも表れています
まず「譜面の」BPMは5~292という頭のおかしい振れ幅をしています
そして譜面のBPM変化は224回あり、正気の沙汰ではありません
そして何より恐ろしいのがなんとこの曲、ポリリズムが色々おかしい所為で常に追い越しが発生します
最初はBPM120とBPM160の縁の追い越しからスタートし
最終的に二重スクロールは当たり前、なんなら三重スクロールまであると言います
もう狂気の沙汰ですね
そして譜面を完璧に覚えたとしても叩くのは困難です
何故ならBPM270の24分が当たり前かの様に投げつけられるからです
この24分を16分換算するとBPM405です
そしてその高速24分にサンドイッチされている16分が本当に厄介です
こんなヤバすぎる譜面なので達人を出禁にされたという不憫な奴です
まあその代わり7年近く最強の座に君臨しているのでトントンという所でしょう
ドンカマは頭おかしい
認識難、局所難、速度共にトップクラスの本楽曲
本家譜面のまま他音ゲーに入ったら間違いなく環境壊れるので
絶対行っちゃだめだからね?ドンカマ2000
と言う事でありがとうございました
また機会があればよろしくお願いします
それでは