アニメ『クズ悪役の自己救済システム』はおもしろい?つまらない?

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タグ: クズ悪役の自己救済..

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アニメとゲーム2025/05/09 01:47:20 [通報] [非表示] フォローする
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1: 1コメさん 2025/05/09 01:47:20 通報 非表示

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原作は知らん

端的に、パイロット版

ソニーが関わる中国BLアニメとして著名になった墨香銅臭原作のラノベものだが、著者処女作ということもあってか、かなりのカジュアル路線

のちに彼女が著す他作と同様、道教世界観、異能力バトルありきの設定だが、いわゆる「異世界転生バッドエンド回避もの」の体

生前読んでいたネット小説世界への、突然死からの、対主人公暴虐師匠としての転生という、日本だとはめふらが最初に市民権を得たような形となったスタイル

日本で、なろう創設が2010年代前半で、このスタイルもすぐに誕生

今作が書かれたのもほぼ同時期で、当時どういうルートで最終消費者の中国人読者へのチャネルが繋がっていたのか定かでは無いが、おそらくはめふら以前のバッドエンド回避ものの揺籃期の作を、この原作者も読んで踏襲したものと思われ

内容と言えるようなものはほぼ無く、中国作品に期待し得る情緒にも乏しい、ほぼエンタメ全振りのコメディ

今では嘲笑の対象となったウィンドウ表示、不気味の谷現象上等のやり過ぎ3DCG、作り込みの甘いアクションRPGのような雑なミステリプロットに格闘シーンと、もはや制作側がどこまでを自虐として笑って欲しく思っているのか、見ているこっちも決めかねる微妙なラインの完成度

今作が良い結果となったのか、この後の同原作者の著作はアニメ化に際して、情緒豊かに、作画もそれなりに丁重に作られるようになるが、この時はまだ大きく投資するには時期尚早と、鼎の軽重を問う、投資側の観測気球的スタンスでの製作判断だったかと思われ

どちらかといえば、制作会社の3DCG技術の売り込みを図る見本市的プレゼンテーションの趣で、日本で言えばGoHandsあたりの、話の内容はともかく今の我々の技術を見てください的な制作姿勢だったのかと思えなくもない

画的に日本向けではなく、欧米市場照準で受注を目指す仕上がりかとは思うが


2: 1コメさん 「つまらない」派2025/05/09 01:53:01 通報 非表示

最終回でも何の一区切り感も無く、投げっぱで終わらせている形だし、続編も作られていないようなので、あとは原作読んでくれという、ゲートウェイたればそれで良しという割り切ったローンチだったんだろうが、今現在の日本の深夜ドラマ枠がBLによる寡占状態である事に鑑みれば、この程度でもズッキュンされる腐女クラスタを原作に導く水先案内となる可能性は、十分にこの国の素地にはあるんだろうな、とは思った次第

現地版のOPとEDを聴いてみたが、明らかに音楽的には向こうの方が豊か

相変わらず国内市場向けは歌メロ重視、インスト控えめの物足りなさがアニメ業界のデフォだけど、美丈夫の耽美性がこのジャンルの誘蛾灯であるならば、それに適った贅沢な叙情性を湛えた現地仕様の曲の方が訴求力はあるかとは思うのだけれど、違うのかな?

とは言え、こんなふざけた与太話に、特にEDであんな贅沢に編曲してやる必要があるのか?としか思えなかったけれど

この業界の分を弁えない音楽への冒涜は、やはり罪に等しいと、改めて思わされた


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