外国人移民によるLA抗議デモ 14日の軍事パレードにあわせたデモに厳重警戒へ
アメリカ西部ロサンゼルスで、トランプ政権の移民政策への抗議デモが続く中、14日には首都ワシントンで予定されている軍事パレードにあわせて、全米2000か所以上でデモが呼びかけられています。ロサンゼルス市警のトップは「群衆は空前の規模になるかもしれない」と述べ、厳重な態勢で警戒にあたる方針を示しました。
ロサンゼルスでは6月6日以降、移民の一斉摘発への抗議デモが続いていて、13日も、中心部のダウンタウンでは平和的なデモが行われました。一方、トランプ大統領が派遣した海兵隊の兵士200人が、この日、中心部から離れた場所にある連邦政府の庁舎の警備につきました。
トランプ大統領の誕生日でもある14日は、首都ワシントンで予定されている軍事パレードにあわせて、「ノー・キングス」=「王はいらない」と題した抗議デモが全米2000か所以上で呼びかけられています。
これについて、ロサンゼルス市警のトップは13日の記者会見で、デモの規模について、「ソーシャルメディア上の呼びかけは、これまで非常に活発に行われている。群衆は空前の規模になるかもしれない」と述べ、厳重な態勢で警戒にあたる方針を示しました。
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