教師いじめについて
どうも。ミスチル大好き女子中学生、リカリンです。
今回は、重めの話題です。
皆さんは、「教師いじめ」と聞いて、何を思い浮かべますか?
教員同士のいじめ、などもありますが、今回私が記事にするのは、
「生徒から先生に対するいじめ行為」です。
そんなのあるわけ無いって思いますか?それが、あるんです。
私の兄と、母親は教師です。実際、兄や母親からそういう話はよくあると聞きます。
私が通っている学校にも、あります。隣のクラスで。
私の大好きな先生が、いじめられています。
そこで、今回は「生徒が先生をいじめること」について考えてみます。それではどうぞ。
生徒から先生へのいじめ行為とその怖さ
生徒から先生へのいじめって言っても、ピンとこない人が多いと思います。具体例をあげると、
「特定の先生に聞こえるように悪口を言う」
「先生の悪口を黒板に書く」
「特定の先生への授業妨害」
「先生の持ち物を壊す、隠す、捨てる、投げる。」
「先生への暴力」
といった行為です。
私の学校の場合もこのようなことが、今、起こっています。
ほぼ、学級崩壊に近いですね。
「そんなことになるのは先生の指導力不足のせいだ」
と思う人もいるでしょう。それも、一理あります。先生にもっと指導力があれば、そんなことにはならないかもしれません。
ですが、「いじめられるのはその人が悪いから」なんて言いますか?みんな、言いますよね。どんな状況であっても、人をいじめてはいけない、と。それは、相手がどんな立場でも一緒です。
例え、相手が先生でも、いじめは許されないことです。
それに、クラス全体でのいじめとなると、先生へのストレスはさらに強まります。
先生は、常に38対1と言うふうに、大勢を相手にしています。
もし、あなたが38人に、悪口を言われたらどう思いますか?
物を壊されたり、隠されたりしたらどう思いますか?
辛いですよね。
いじめは、先生だからと言って、やっていいものでは無いのです。
職場なので逃げられない、誰も助けてくれない。
職場。仕事というのは、生きるために必要なものです。
大人は、仕事をし、お給料を貰い、それで生活しています。
もし、仕事がなくなれば、生活保護を受け、苦しい生活をしなくてはなりません。生きるために、仕事は必要なのです。
先生にとって、学校がその、「職場」です。
そこで、毎日いじめられるのです。
学生ではないので、行きたくなくても行かねばなりません。さらに、先生がお休みしてもいい日数は、決まっています。だから、そう簡単に、お休みが取れないんです。
逃げられない。さらに、助けてくれる人もいないんです。
学校長は、対応しません。他の先生も、注意する程度で、そう簡単に助けてはくれません。
生徒だって、例え、助けようとしてくれる子はいても、1人や2人ではどうにもなりません。相手は何十人といます。
先生を庇ったりなんかしたら、その子が「先生に媚売ってる」と言っていじめられます。
いじめられている先生に、逃げ場も助けてくれる人もいないのです。
努力したのに...残酷な教師いじめ。
先生になるのは、とても大変なことです。
たくさん勉強して、努力しないとなれません。
先生になってからも、大変なことがたくさんあります。
授業の展開、授業をするための材料集め、課題の作成、課題の確認。成績をつける、部活動の顧問、クラスのこと、生徒の相談に乗る、親への対応、学校行事の準備、授業プリントなど、教材の作成などなど、仕事が山積み。
先生にお休みはありません。土日休みとか、ほぼ無いです。ていうか、無いです。残業させ放題、その上、残業代はでない。
教師ほどブラックな仕事は、無いと思います。
それだけ大変な仕事なのに、先生という職業を選んだのは、やはり、それだけ魅力があったのでしょう。
それなのに、生徒からいじめられたら?
それこそ、残酷ですよね。
先生だからと言って、いじめてはいけない。
教師いじめ、本当に酷いですよね。
先生だって、1人の人間です。集団でいじめられたら、とても辛いと思います。
先生だからと言って、いじめていいわけではありません。
遊び半分で、「先生を辞めさせる」なんてことも、してはいけません。いつか、先生も生徒も楽しく学校生活が送れるような学校ができてほしいと思います。
それでは、またどこかで(会えるといいなinosenntoworld♪)