90: みいっち @miiti219 2025/08/12 15:05:10通報 非表示

#怖いお話が好きな人が集う場(´•

 双子

私の学校には親でも間違えるほどそっくりな双子がいる。

一人は菫と言って、問題児でよく私のことをイジメて楽しんでいた。

もう一人は桜と言い優しくよく、イジメられていた私を助けてくれていた。

周りの子も親族も親でさえ間違えてしまうほど似ていたが何故か私だけ二人の見分けがついていた。

逆に私は全然違う二人をなぜ見分けられなかったのか疑問だった。

そんな中二人の誕生日パーティーに誘われた。

私はいつもの仕返しで菫にいたずらの手紙を出した。

内容はこうだ。
「誕生日パーティーに菫の命をいただく」

まぁ文字は私の字だしバレるだろうと思っていたが、全然バレなかった。

菫は怖くないと余裕そうな顔をしていたがいつもより桜にべったりくっついていた。

多分そっくりな桜といれば大丈夫だろう、と思ったのだろう。

実際、イタズラで出したのだから菫を○したりなんかしない。

私は存分に料理を楽しんだ。どれもこれも美味しい。

そういえば主役の菫と桜が居ない。まぁ良いかと気にしない。

料理を片っ端から食べていると「パァン!」と何かが破裂したような音が聞こえた。

周りの大人は風船でも割れたのだろう、と誰も気に留めなかった。

菫のわがままで風船をいっぱい膨らませていたからだろう。

菫と桜の母親にそろそろ食べるのやめなさいとなだめられながら、ふと外を見ると菫と桜が中庭で仲良く歩いていた。

すると「バァン!」と音が聞こえた。次は大人たちは何だ何だとざわめく。

少し立つとみんな落ち着いていた。また風船だろうとなったからだ。

そろそろ誕生日パーティーを終わろうとなっていると、警察がやってきた。

中庭で菫の死体が発見されたらしい。銃で撃たれていたということ。

参加者に事情聴取をして警察は私を疑った。

まぁ私も警察だったらそうする。見分けがつくのは私だけだし疑われても仕方がない。

ただ私にはアリバイがあり疑いは晴れた。

そして他の人が捕まった。
アリバイがなく二人の見分けが付く人がいるよ。

意味がわかったらコメントしてね (´• ω •`)怖


85: みいっち @miiti219 2025/08/11 20:31:32通報 非表示

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 手術

50年間、ずっと健康で過ごしてきた俺も、ついに体にガタが来て手術をすることになった。

今まで体が丈夫と言うことをいいことに、健康に気を使ってきていなかったので、仕方ないことだが。

とはいえ、この年になっても手術は怖い。

全身麻酔をするのはもちろん、今まで入院すらしたことがなかったのだから。

だからと言って、怖いから手術なんて受けないなんてことも言えない。

それこそ、いい年をした男が何を子供みたいなことを言っているんだと笑われてしまう。

腹をくくって、我慢しよう。

そんな不安を抱えて過ごすうちに、手術日の当日になった。

看護師さんからは「起きたら終わってますから」と言われたが、やっぱり不安だ。

そして、ついに手術が始まる。

医者がメスを持って俺の腹を切り、胸を開けた。

なにか、専門用語を言いながら、手術は続いていく。

これなら大丈夫そうだ、と思っていた時だった。

「あっ!」

いきなり医者が変な声を上げた。

「重要な部分を切ってしまった」

それからは大慌てだ。

医者も看護師さんも慌てている。

「もうダメだ! 手術は失敗だ」

医者がそういうのと同時に、心電図の音がピーと鳴った。

「死亡が確認されました」

ポツリと医者がそう言った。

冗談じゃない!

俺はまだ死にたくない!

俺は思い切り、そう叫んだ。

すると、視界がパッと切り替わる。

普通の手術風景だ。

医者も看護師さんも慌てていない。

なんだ、夢だったのか。

俺はホッと安堵した。

終わり。

意味がわかったらコメントしてね(´• ω •`)怖


84: みいっち @miiti219 2025/08/11 20:00:02通報 非表示

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意味がわかると怖い話

 精肉店

俺は精肉店を営んでいる。

人件費を浮かせるために家族総出で手伝って貰っているとはいえ、前まではそこそこ繁盛していて、家族4人を食わせていくのに不自由はなかった。

けど、例のアレでみんなが巣ごもりを始めるようになってからは、売り上げは激減した。

顔なじみが心配して、時々、買っていってくれる程度。

今では肉を仕入れることも厳しい状態になっていて、店を畳もうかとも考えた。

そんなとき、友人があるアドバイスをしてくれたのだ。

「今どき、ネットを使わないで売り上げを上げようなんて無理だよ」

俺は友人のアドバイスに従って、大勝負に出ることにした。

丸々1体を解体して、ネット販売をするという方法だ。

いやあ、最初は半信半疑だったよ。

本当に売れるのかって。

でも、そんなのは無駄な心配だったよ。

そりゃ、もう、バンバン売れたね。

むね、もも、かた、リブ、タン、ヒレなどなど。

口コミがドンドン広がって、ひっきりなしに注文が入った。

解体作業も大忙し。

本当、一人で店を回すのはキツイよ。

まあ、嬉しい悲鳴ってやつだよね。

そんな中、ある一通の注文が来た。

「足と手はありますか?」

へー。なかなか通だね。

わかっていらっしゃる。

次の日、すぐに送った。

さてと、そろそろ肉がなくなってきた。

また、仕入れないと。 

終わり。

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