#病んでるなら神谷美恵子の本がおすすめよ
有名なのは『生きがいについて』
端的にいうと、まず自分には果たすべき役割が必ずあります。生きる意味があります。ただあなたはそれを見つけられていないだけです。
また、その生きがいを見つけようとしなかったり、故意に捨てるというような自己に対するごまかしが生きがい感を損ないます。
結構これってキルケゴール哲学とも相性が良くて、『死に至る病』では、宗教的実存(キルケゴールはキリスト教のことを言ったけど、現代日本なら幅は広がるはず)になってない者はなんらかの意味で絶望していると。
そのためには自分の主体的真理をその宗教(依存物)に求めて単独者となる実存の三段階が必要になってくる。