大魔法使いホムラ

1 2024/08/04 10:04

「わあ、すっごい森」

「ああ、森だな」

「普通の森だー」

異世界にやってきた一同の感想は一様に「森だ」という物であった。

「お主ら何を期待しておったか知らんが、異世界とて何もなければこんなものだぞ?」

呆れた声でタマか言う

「凶暴な獣は結界によって寄り付かぬようになっておるし、案内がいなければ村には辿り着けぬ。」

「だれがそんなことしてるの?」

「大魔法使いホムラ、梨流華、お前のジーさんだ。」

「私のおじいちゃんそんなにすごいの!?」

「大魔法使いなんぞ教皇から与えられた称号に過ぎぬ、実際はただの大衆浴場の店主だ。」

「ボク温泉入りたい!」

「そこはちゃんと男女分かれてんの!?」

「安心せい、小童。お前の思っているようことは決して起こらぬ。」

「獣は寄り付かぬとは言ったが虫は…」

タマが言い切る前にミヤが悲鳴をあげた。

「ぎゃー!!でかい虫!」

「たわけが!無害な虫を蹴飛ばすな!」

「こっち来ないで!」

梨流華が虫を燃やした。

「この愚か者!虫なんぞで火を放つな!」

「オオォ!」

「アアア!ゴーレムだああ!」

「警備人形だ、お主らが暴れるから捕らえに来たのだぞ!」

「ごめんなさい!」

瑞稀がゴーレムを凍らせる。

その後次次と出てくるゴーレムを倒しまくった結果、森は無茶苦茶になってしまった。

「オヌシラア!正座しろ正座!」

巨大化したタマにみっちり説教されたのだった。

「おいおい、怖過ぎるんじゃないか?」

森の奥から、背の高い男が現れた。」

「久しいな、ホムラ。」

「やあ、久しぶりだね、タマ。」

そして…大きくなったね〜梨流華、おじいちゃんだよ〜」

「はあ、相変わらず好々爺だな、オマエは」

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その他2024/08/04 10:04:28 [通報] [非表示] フォローする
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