ひ と り ご と
じょーが出した案は「丈と恭平お誕生日会」なのにながおは「高橋くんと丈くん」って言ってて順番恭平が前のところきょへながフォーエバーって感じ
すがるような高橋の腕を掴まないとダメな気がした。
このままでは高橋はいなくなる気がする。
俺らの前から、
この世界から。
平野side
神宮寺『廉の感情にも気づきなさい
天然紫耀さんが大切なところで後悔する前に』
ちょっと玄樹に寄せて話す神宮寺が不思議そうに笑った。
神宮寺『紫耀は弱くなったね、でも、それが紫耀の強さだよって』
高橋「ありがとう」
固まった長尾を高橋が優しく抱きしめた。
長尾が泣きながら高橋の胸に顔をうずめる。
長尾を抱きしめることは、高橋の今の状態では不可能に近い。
それを知っているのは、西畑と滝沢さんだけだったが何も言わないことにした。
その様子を気不味そうに覗いていたみっちーも耐え切れなかったようで、二人にくっついて泣き始める。
こんなに泣いてくれる道長だから、高橋は男性妊娠を打ち明けたのだろう。
そうやって三人で支えながらステージに立ち続けていたのだろうか?
せめて、なにわ男子が結成する前に高橋が男性妊娠だと気づけていたら、と後悔は絶えない。
高橋「大吾くん、大橋くん、丈くんにも伝言お願いします・・・
助けてくれて、ありがとうございました」
高橋の顔は涙が流れているが、満面の笑みだ。
その顔を見て後悔はやめようと思った。
高橋だったら、きっと、後悔はしないと思ったから。
「紫耀って、いつからあんなに廉が居なくちゃダメになったんやろ?」
小さく呟くと、正門が笑う。
正門「ずーっと前からやで、
最初は恋じゃなかったけど、ずーっと二人は愛し合ってたやん」
ねえ知っててほしいけどさっき私の親友さんが出したイラストのトピのはーと2つのうちの1つ私だからね!!!???((