【東方】霍青娥について
前回の投稿からかなりの時間が経ちましたが私は元気です。リアルの生活と天空絵札に時間が取られてただけなんで特に問題はありません。というわけで早速解説だー!
基本設定について
ざっくりとした基本設定。初登場作品は東方神霊廟の4面中ボス及びボス。通称娘娘。種族は邪仙。能力は「壁をすり抜けられる程度の能力」一見何の変哲もないただのキャラかと思いきや東方界でも1.2を争うレベルで設定を盛られまくってる子。設定に関してはこのあと詳しく書きます。
仙人の肉というのは妖怪にとってとても美味しいらしく妖怪から狙われたり、長く生きすぎると死神のお迎えなども迎撃しなければならないのだが、そんなものをものともせずに生き延びている。一度地獄のお偉いさんからも狙われたりしたが余裕で生還したりしているところをみるとこいつ魔理沙より強いんじゃねぇかなと思ったり思わなかったり。
バックストーリー1
先述した通り青娥にはとんでもないバックストーリーがあります。これらを一つにまとめるのは非常に大変というか面倒というか時間がかかるのでなるべく分かりやすく2つにまとめて書いていきます。
1つ目は生い立ち〜日本に来るまで。そう青娥は日本人ではないのです。元々は中国の人間で父親の影響で道士や仙人に憧れるようになった。その後の人生も名家である霍家に嫁いだものの仙人になりたいという気持ちは変わらず、長いこと部屋に引きこもっており、ついには自分の死体を偽装してまでして家族と別れを告げ仙人を目指すようになった。
その後無事仙人になれはしたが天からは「仙人」として認めてもらえなかった。それもそのはず。冷静になって家族に対してあんな欺き方をしているにも関わらず平気な顔をしていたり道教を広めるという建前で自分の力を見せびらかしたりと人格的に大問題を抱えている。これで仙人になれるなら何処ぞの天人くずれもちゃんとした天人になっている。
駄菓子菓子承認欲求の塊である青娥、この程度のことでは全くへこたれない。それどころか自分の国ではこの程度の仙人は珍しくないからという理由で日本に行くという行動力の鬼。第一編終わり。
バックストーリー2
ここまで見ている人が何人いるかどうか分からないが後半パート。ここからは日本〜現在までのことをご紹介。さっきよりは短い(と思う)がその分複雑になっているので要注意。
日本に渡ってきた青娥を最初に目をつけたのが聖徳太子、この世界でいうところの豊聡耳神子である。これはチャンスと言わんばかりに青娥は道教を進める。しかし道教は政治向きではないと神子が断ると青娥は「政治には、表向きに仏教を広めて国民を大人しくすればいい。権力者は、道教で超人的な力を身に付けるといい」と提案し納得させた。 この女自分の利益のためなら政治すらどうでも良いのである。
その後なんやかんやあって復活した神子とその愉快な仲間たちとそれを阻止しようとする仏教徒による宗教戦争が始まった(神子陣営不利すぎない…?)つまるところこの宗教戦争のことの発端は全部この女である。というか神霊廟の原因も発端は青娥と守谷だしこいつら封印すれば大体平和になる気がする。
余談だが青娥は誰かを陥れようとかそのようなことは一切考えておらずただ自分の利益のために周りの全てを犠牲にしてでも手に入れるという自己中の極みみたいな性格になっているだけである。
いかがでしたか?
ひっさしぶりに書いてみたけど死ぬほど疲れた。みんなは間違っても青娥の記事を書いてはいけないぞ。次は亡霊少女かこのサイトで話題になっているあのキャラについてかけたら書く。
あと、青娥さんは、自分の目的のためには手段を選ばないタイプだったんですね!私の中の青娥さんへのイメージがかなり変わりました!ありがとうございます!