聖東方学園 今日から留学生?

3 2021/12/16 10:04

「霊夢聞いたか?私達アメリカに行くんだぜ」「、、、、は?」聖東方学園高等部二年の教室に,2人の少女が居た。「何?何のジョーク?」「先生の話し聞いてたか?」「寝てた」「マジか」「全校生徒留学でさ。行き先はアメリカだってよ」「遠すぎでしょ」霊夢が家に帰ると,彼女の兄である博麗海夢が電話をして居た。「まぁしょうがないか。おお。ありがとうな」海夢が電話をし終わると,霊夢が話しかける。「かい兄。留学の話聞いた?」「ああ。俺も聖東方学園の生徒だからな」2人が留学中は神社を閉じることにし,いよいよやって来た初日。霊夢は魔理沙とアリスと一緒に空港へ行き,飛行機に乗った。霊夢は荷物を膝の上に置くと,そのままぼーっとしていた。そんな霊夢にフライトアテンダントが声を掛け,「博麗霊夢様。飛行機の離陸中にお怪我をされる可能性がございますので,手荷物は座席の下に入れ,シートベルトをしてください」と注意した。そして離陸時。飛行機が地面を離れると,霊夢はその必要性を実感した。ふと隣を見る。霊夢が座っていたのは三人席の通路側であり,横に座っていたアリスは耳を塞いで澄ました顔。魔理沙は泡を吹いていた。安定飛行に入ると食事が運ばれて来て,三人で食べる。ご飯が終わると魔理沙はゲームを始め,アリスは本,霊夢はヘッドホンで音楽を聴いていた。数時間経過。霊夢が隣の2人に話かけようと横を向くと,魔理沙がアリスにもたれ掛かって寝ていた。霊夢の視線に気づくと,アリスの方から話を切り出す。「あのさ霊夢。トイレ行きたいんだけど、、、一旦席立ってくれないかしら?」「はいはい。良いわよ」アリスは霊夢に頭を下げると,シートベルトを外して席を外す。だがアリスの型に乗っていた魔理沙の頭は急降下して行く訳であり,椅子のアームに強打してしまった。「痛!」魔理沙が声を上げると,霊夢は人差し指を口元に持って来た。「迷惑」「霊夢がつめてーよ」そして数時間後。「、、、、む、、、、いむ、、、、れいむ、、、、霊夢!」霊夢が目を開けた瞬間。体中に衝動が響き渡った。飛行機が着陸したのだ。三人が飛行機から出ると,同い年くらいの女の子達が二人,男の子が一人とその子達の親が居た。金髪の女の子が駆け寄って来て,霊夢に抱き付く。「Hi Reimu. I was looking forward to seeing you. I’m your American friend Keily.(ヤッホー霊夢。会えるのを楽しみにしてたわよ!私が貴方のアメリカの友達ね。私はケイリー。)」霊夢はケイリーについていけるか,今から心配だった。

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アニメとゲーム2021/12/16 10:04:29 [通報] [非表示] フォローする
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