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お姉ちゃん
夏休みのこと。
午前中で部活を終えた俺はくたくたになりながら帰って来た。昼飯食べて、そのままリビングで寝てしまった。起きた時にはすでに時刻は夕方だった。
家にいるのは、別室にいる母親だけのようだった。
目を覚ますためにシャワーを浴びて、2階の自分の部屋へ行った。
すると、隣の姉の部屋からなんやら声が聞こえて来た。姉ちゃんも家にいたのか。
よく聞くと、笑い声だった。声をおさえながらも、笑っちゃってるみたいな声。さてはなんか変なテレビでも見てんだな。まあ興味ないけど。
あっ、そういえばこないだ姉ちゃんに貸した本返してもらわなきゃ、と隣の部屋をノックしようとした。その時、下から母親の声が聞こえてきた。
「○○ー(俺の名前)!お姉ちゃん今バイト終わって帰ってるんだけど、なんか買い物で頼むものある?」
「……」
俺は急いで階段を駆け下りた。
>>819
姉はバイトから帰っている途中で、部屋にはいないはず なのに、姉の部屋から声が聞こえたということは…
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