珠海と葵の絆は海のよう . 小説 第1話
今日は風がとても気持ちいい。
新学期の朝、私は学校へと登校した。
これが小学校最後の始業式__
6年間ってあっという間なんだなってしみじみ思う。
来年は中学生。
よし、最高学年ということで下級生のお手本になるような6年生になろう!!
私はそう目標を立てていた。
「すーな、おっはよ〜!」
振り向くと親友の葵がいた。
私の名前は珠海。すうなと呼ぶ。よく友達などに「すーな」って呼ばれることが多いんだ。
「おはー!!」
私は葵に向かって元気に挨拶した。
6年間ずーっとこの挨拶も朝に繰り返してきたのだ。
「今日...クラス替え発表だよね、緊張するなぁ。不安もあるしドキドキもあるし、、でも最高な1年になるといいよね!」
葵は横にある海を見ながらつぶやくように言った。
そう、ここは海がある街。
夏にはみんな海水浴へ来て、大盛りあがりだ。
夕方に見る海がとっても綺麗で、疲れたなって思った時はいつもベンチに座って海を眺めている。
「ねぇ、私たちまた同じクラスになれるといいよね。」
私は葵を見ながら言った。
「だよね、!最後の1年というわけだしさ。」
そこで学校の門を通り抜けて教室まで行った。
2人が席につくと、
「皆さん、今日はクラス替え発表ですね。」
担任の掠雲先生がどこか寂しそうな、でも嬉しそうな複雑な顔をしてクラスのみんなに言った。
クラスの中はワイワイとしていて、みんなクラス替えが楽しみな様子。
そこで「クラス替え発表します。静かにしてください。」
と掠雲先生が声をかけみんなは静かにした。
珠海と葵、同じクラスになるのでしょうか.....?
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今回は小説を出してみました〜!
みんな出していて私もだそっかなーみたいに思って、笑
すーなとあおいはどうなるのでしょうか。。。!
あ、葵の名前はとーと民のあおいさんではなくて海をテーマにしているのでこういう名前にしました!
また2話もかきますねー