学園物語7
第7話・近づく夏休み
運動会は結構うまくいき、まいんたちのチームは2位という結果になった。運動会も終わり学校生活にも慣れてきた。
気づけばもう6月中旬になっていた。まいんとあると、まっちゃあいすとレンとクタは近くの公園に集まった。
「夏休み楽しみだね」
まいんが言う。
「…でもすごく暇になりそう」
レンが上を向きながら言った。
「だよね。全然予定もないし、、」
クタもレンにうんうん、とうなずく。
「じゃあさ、夏休み5人でどっか行く??」
あるとは笑顔で言った。
「どこ行くの?」
まっちゃあいすが聞く。
「え~どこだろ」
「あ、いい提案があります!」
まいんが手を挙げる。
「ホテルなんてどうですか!?!?」
「え!いいじゃん!でもお金が‥」
レンがまいんに財布の中身を出した。
「ふーん。このぐらいなんだ。みんなでお金を出し合えばなんとかなると思うけどね!」
まいんはなぜかいつもより元気だ。
その後は公園で持っているお金を確認したり今まで貯めていた貯金も全部足してみた。
「もしかして、行けるかも!」
まいんは目を輝かせた。
続く!
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