≪小説≫獄悪魔様は偉いのなんの！２

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〈第二話〉閻魔様から衝撃の事実、「君、猫になったから」と告げられた人間。どうなるのだろうか―――

「はぁっ！？ふわふわすぎだろ！俺男だぞ！？…あ、猫ってこんなに尊いのか…！」

今あっちの世界に戻れるなら猫飼いてぇ～。うわ、くそ飼いたい。やべぇやべぇ…

「はぁ…お前はほんっとに救いようがないほどアホやんなぁ…」

「あ？」

「なんだ」

「いやいやいや！！思ってたけど！！！————何で猫にしたんだよッ！！！」

「特に理由はなし」

「絶対あるだろっ！！！」

「…黙秘」

だるっ！！だるすぎ！！何なんこの閻魔！！こんな感じなの、閻魔って！！（舌切ったりしないん！！！）

「舌切るのはふるーい閻魔や。今は最新型の閻魔。…かっこええな、ふふ」

うー－－わ…最新型ってなんだよ、すぐ最新型が出るア〇フォンかよ。

「で、どうなんだ。」「何が。」

「『え、だって。』と言っていただろう、なぜビビらんのだ。私が怖くなさすぎるか？」

・・・はぁ。

「俺は——母さんが地獄にいるからだ。だから、絶対に怖くない。母さんが行った地獄は、天国だったらしい！だからだ！」

「お前子供じゃないんだから無邪気にしゃべるな。（ちょいきもいぞ。）あ、でも猫化したから子供みたいなもんか。」

…どーしよ、実際少しこわ・・・やめとこ

「何をやめたっ！！」

「な、なんでもないですにゃ！・・・ん？」

あれ、おかしいな。今にゃって・・・！！？

「猫化が進んでおる。・・・では、お前を地獄へ送る！せいぜい頑張ることだな！！」

「え！？ちょ、急すぎるにゃ！！ぁあああ！！」

ぎゅうううん・・・・・・・・・・

　続く

———

今日は２話まであげましたが、明日からは１話にします！（出来ちゃうけど！）

まぁ我慢できなかったら２話・・・ｗ

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