公立中学校定期テストの数学理科の平均点を解説していきます
公立中学校の定期テストのテスト範囲は、国語や社会などの文系教科は学校によってかなりばらつきがありますが、数学や理科などの理系教科(特に数学)は多くの学校でテスト範囲が似ていることが多いのです。
だから、今回は、公立中学校定期テストの数学理科のテスト範囲と予測平均点を解説していきます。
主なテスト範囲
数学
一学期中間→計算
一学期期末→計算・方程式
二学期中間→関数
二学期期末→図形
三学期期末→図形・統計
理科
一学期中間→生物
一学期期末→生物・化学
二学期中間→化学・物理
二学期期末→物理
三学期期末→地学
どの学年においても、このようなテスト範囲である公立中学校は多いと思います。
ただし、理科に関しては順番が入れ替わる学校も多いかもしれません。
数学の予測平均点
一学期中間→70
一学期期末→60
二学期中間→55
二学期期末→65
三学期期末→55
※中1は三学期以外全部+5かつ三学期のみ-5
計算は得意な人が多く、平均点が高くなることが多いですが、苦手な人が多い方程式の文章題などが入ってくる一学期期末テストでは、平均点が低くなることも多いです。
関数は苦手な人が多く、平均点が低くなることが多いです。
図形は苦手な人が多いですが、公立中学校の図形の定期テストには多くの人が得意とする角度の問題が多く出題されるので、平均点はそこまで低くならないことが多いですが、学年末では二学期期末に比べて証明などの難しい問題が増えることが多く、平均点が下がりやすいです。特に、中1学年末は中1の割に難易度が高すぎる空間図形が主な範囲になりやすいので、恐ろしく平均点が低くなりやすいです。
統計はあまり定期テストには出ないため、平均点にはあまり影響しないです。
理科の予測平均点
一学期中間→70
一学期期末→60
二学期中間→55
二学期期末→55
三学期期末→60
生物は中学レベルなら苦手な人がかなり少ないため、平均点が高くなることが多いです。
化学と物理は苦手な人が非常に多いため、化学と物理の両方がテスト範囲だったり、もしくはオール物理だったりすると平均点は必然的に低くなることが多いです。
地学は化学や物理よりかは苦手な人は少ないですが、天体や地震などの苦手な人が多い単元も意外と多いので、平均点は低くなりがちです。
まとめ
公立中学校の定期テストでは、理数系教科は「一学期」特に「一学期中間」の平均点が高くなり、「二・三学期」、特に「二学期中間」の平均点が低くなる傾向があります。
以上です。