東方小説 東方夢境伝 第三話「能力」
こんちゃー!普通に好評なのが嬉しいんですよね。私。もう終わっていいかな?(ダメだろ)終地の能力の謎が今回明かされる…はずです…(分からん)
初の戦闘
悪魔「ふははは!面白くなりそうだ!これから調子に乗ってるやつを簡単に殺せると思うと本当に楽しい!」
終地「それはこっちの台詞だがなぁ…さぁこいよ!」
終地がそういうとその瞬間に悪魔は手を振り上げた。
スパンッ!ズチャッ!
悪魔の振り上げていた手は斬られ、腹の辺りに小さな穴が空いており悪魔の後ろに刀が浮遊していた。
悪魔「うぐっ!何故だ!何故我より強い?!」
終地「まぁ、俺が能力を使えるようになったからな。当たり前だろ。」
悪魔「だがな!我を殺せたと言って調子に乗るなよ!我より強いものはまだまだいる!この先絶望するだろうな!はははははは!」
悪魔はそう言い消滅した。
終地「自分より強いのがおかしいようなこと言ってたやつがそんなこと言ってもなんも通じねーんだよなー。はー…疲れた…寝よ…」
終地はその場に倒れて寝た。
復活
終地「能力ゲットだー…むにゃむにゃ…ファっ!おはよー」
霊夢「なんの夢見てたのよ?能力ゲットって…え!?能力?」
終地「あーそうだ。能力っぽいの使えたんだよ。俺。」
霊夢「能力の判明…思ったより全然早かったわね。で、どんな能力なの?」
終地「その前に1つ試させてくれないか?能力の確認のために。」
霊夢「いいわよ。あんま危険だとダメだけど…」
霊夢の許可を貰った終地は軽く開いた手に弓が現れた。
終地「やっぱりか…確定だ!」
霊夢「早く教えてちょうだい」
終地「俺の能力は………武器を操る程度の能力だ!」
武器を操る程度の能力
霊夢「え?なんか地味じゃない?」
終地「空を飛ぶ程度の能力もまぁまぁ地味だと思うが?」
霊夢「やりようによっては強いのよ?」
終地「一応説明するが、この能力は武器を取り出したり戻したり浮遊させて操ることもできるっぽいんだ。」
霊夢「うーん…微妙…」
終地「そんなこと思うなら戦うか?」
霊夢「終地って弾幕出せるの?」
終地「どう言うことだ?この世界弾幕出せないと戦えないのか?」
霊夢「弾幕ごっこってので勝敗決めてるのよ。美しさと弾幕としての強さを両立させる遊びよ。」
終地「うーん…俺が戦ったやつそんなのやってなかったしやってないやつぶっ飛ばす感じでいい?」
霊夢「言い方が物騒だけどそれでいいわ。今回の異変は特に特殊なタイプだからね。」
終地「あ!そうだ!俺が倒れた後どうなったんだ?」
霊夢「私と魔理沙で犯人捜索に行ったけど怪しい人物はいなかったから消火を手伝った後に倒れてる終地を神社に運んで魔理沙が帰ったわ。」
終地「へー…え?俺後回しにされてたの?」
霊夢「…ていうかなんで傷が全部治ってんのよ?」
終地(あ、無視されたな…)
終地「傷ぐらい体丈夫だから治るだろ」
霊夢「頭から血が出てて速攻で治るのは異常なのよ」
終地「空飛べる異常者に言われたくないな…」
霊夢「異常者ですまなかったわねー」
終地「てかさー、能力持ってんなら特訓したいんだけどどうすりゃいい?」
霊夢「うーーーん…とりあえず……紅魔館にでも行く?」
終地「紅魔館…か…強いやつがいるならいいぜ!」
振り返り
今回も無事終えることが出来ましたー…オリキャラをもうすぐで出せそうで楽しみです!後、それぞれ話のトピのリンクを貼った総集編もいつか作ろうと思います!さぁ次回は紅魔館へ!レッツゴー!