【ゆ虐】リア充まりさと鬼威惨
ゆっくり虐待短編作ってみました。よければどうぞ
「ゆっ!おかえり!まりさ!」
「ただいまなのぜ!」
「おちょーしゃ、おかえりなのじぇ!」
とある路地裏で都会ならどこでも見られる野良ゆっくりの家族が暮していた。
母れいむ、父まりさ、子まりさとごく普通の家族構成である。
父まりさにはとても誇りに思えることがあった。それは妻のれいむが絶世の美ゆん(まりさ視点)であることだ。
父まりさは普段近くのゴミ捨て場を漁って食料を得ていた。しかし今日はどうも様子がおかしい。
「このはこさんはなんなのぜ!はやくどいてごはんさんをだすのぜ!」
どうやらゆ害に悩まされていた自治体が対策としてゴミストッカーを設置したようだった。
とはいえ手ぶらで帰るわけにもいかない。父まりさはゴミストッカーに何度も体当たりを繰り出すも跳ね返されるだけだった。
「ゆがあああ!もういいのぜ!きょうはかえるのぜ!」
捨て台詞を残しながら狩り場を後にした父まりさ。そして帰ってきた父まりさ。
「ゆゆっ!おかえりまりさ!」
「おちょーしゃ、おかえりなのじぇ!」
「ゆゆっ?まりさ、かりさんにいってたんじゃないの?」
「きょうはひどいめにあったのぜ!」
父まりさは今日のことを話し、母れいむとどうするか話した。
「もうあそこでごはんさんはとれないのぜ!」
「ゆゆぅ…でもごはんさんはあそこでしかとれないよ?」
「まりさにいい考えがあるんだぜ!」
次の日
「おいくそにんげん!まりさにごはんさんをよこすのぜ!」
どうやら物乞いに走ったらしい。しかしそれを気に留める者は居ない。
「どうしてまりさをむしっ!するのぜ⁉︎ごはんさんをわたすのはくそにんげんとうっぜんののぎむなのぜ⁉︎」
段々と機嫌を悪くする父まりさ。
「おちょーしゃ、まーちゃぽんぽんさんがぺーこぺーこさんなのじぇ!」
子まりさも空腹で機嫌を悪くしている
「おちびちゃん、もうすぐだからね、ゆっくりまってね!」
「まーちゃがまんできないのじぇ!はやくするのじぇ!」
母れいむもなだめるが殆ど意味は無いようだ。そこに…
「ん?物乞いか?珍しいな…」
一人の男が歩みを止めた。
「まりさたちはぽんぽんさんがぺこぺこなのぜ!くそにんげんはごはんさんをだすのぜ!」
「ふーん。そっちがお前の番でこっちがお前の子供?」
「そうなのぜ!れいむはとってもかわいいびゆんなのぜ!」
「あ、そう。」
「くそにんげんとちがってかわいいおよめさんもいて、かわいいおちびちゃんもいるのぜ!」
「失礼な奴だな…」
「そのきたならしいかおさんからしてかのじょさんはいないのぜ?」
「ウグッ」(精神的ダメージ)
「ゆふふふ!かのじょさんもいないだめなくそにんげんははやくかぞくのいるまりさにごはんさんをけんっじょうするのぜ!」
そして父まりさは更なる行動に出た。
「けんっじょうしないならぷくーするのぜ!あやまるならいまのうちなのぜ!」
「………」
プクー
父まりさは勝利を確信した。なんなら男が爆散するものだと思い込んでいた。
パァン!
付近に破裂音が響き渡る。そして父まりさがぷくーをやめて目を開くと……
「どぼじでじん゛でな゛い゛の゛お゛お゛お゛お゛」
そして…
「な゛ん゛でれ゛い゛む゛がじん゛でる゛の゛お゛お゛お゛お゛」
破裂したのは男ではなく母れいむだった。
「テメェさっきから言わせてみれば調子乗りやがってこの野郎」
父まりさがぷくーをしている間に母れいむの口の中に爆竹をねじ込んだのだ。
「おきゃーしゃぁぁぁぁぁ!」
「うるせぇ!黙れ糞袋!」
パァン!
男は子まりさに同じサイズの爆竹をねじ込んだ。もう子まりさの形は跡形も無かった。
「どぼじで…どぼじで…どぼじでごん゛な゛ごどずる゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛!」
「反省の余地無しか…」
男は呆れた。しかしここまで傷つけられてこのままで済ませる訳が無い。
「テメェは爆破しねぇ。リア充全部爆破とかそれも面白くないからな。」
「助けてくれのるのぜ?」
「ああ勿論。 “今”はな。」
続くかもしれない