特撮解説 #1 「スーパーロボット レッドバロン」
どうも、ジャンクションです!
今回から、特撮作品の解説トピを作成していきます。
今回ご紹介するのは1973年の「スーパーロボット レッドバロン」!
知ってる方は...多分いない。
それでは、解説スタートです!
あらすじ
万国ロボット博覧会に出展された世界各国の巨大ロボット達。
しかし、世界征服を企む悪の組織「鉄面党」にロボット達が全て盗まれてしまう。
鉄面党はロボット制作者達も次々に誘拐していき、科学秘密捜査隊「SSI」に所属する「紅健」の兄であるロボット工学者・紅健一郎博士も彼らに拉致されてしまった。
健一郎は自ら製作したスーパーロボット「レッドバロン」を鉄面党に渡さず、自らの命と引き替えに健に託す。
兄が遺したレッドバロンを操縦し、健は鉄面党との死闘を繰り広げる。
作品解説①
本作は1973年7月4日から1974年3月27日にかけて、日本テレビ系列で毎週水曜7:00~7:30に全39話が放送されました。
制作した会社は宣弘社で、円谷プロダクションの元スタッフ達が設立した日本現代企画も制作に参加しています。
当時としては極めてリアルなロボットの戦闘描写、俳優達の等身大アクションが楽しめる作品となっています。
開始当初は視聴率が伸び悩んだものの、徐々に高視聴率を記録していき、玩具の売上も非常に良かったそうです。
しかし、ここで事件が起こります。
作品解説②
なんと、スポンサーである日本空気販売が資金難で制作費が出せず、全39話での打ち切りが決定してしまったです。
その影響もあってか、作品の結末も悲しいものとなっています。
作品自体は好評だった為に、とても残念ですね...
しかし、後に「スーパーロボット マッハバロン」や「小さなスーパーマン ガンバロン」等の類似作も作られており、1994年にはアニメ版「レッドバロン」も制作されています。
現在でもコアな特撮ファンの間で高く評価されており、見ごたえのある作品となっています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
レッドバロンはアマゾンプライムやYouTube等で視聴する事ができる為、興味のある方は視聴してみるのも良いと思います!
また、これからも特撮作品をどんどん紹介していきます!
応援していただけると幸いです!
閲覧ありがとうございました!