拓哉くんのゲーム

2 2023/05/24 20:58

僕は毎日ゲームをやっている

今日は待ちに待った完全新作のアクションゲームをやる!

さて、ゲームの起動音が鳴り、いざスタート!

「ユーザーネームを決めて下さい」

僕は『たくや』と打ち、その新作、【real death!】を起動した!

起動した直後、僕はその光景にビックリした

何もかも同じだ!

僕の部屋がそっくりそのままゲーム画面に映し出されていた

僕はただの偶然だと思い、そのままプレイした

Aボタンを押す

ジャンプボタンの様だ だがマ〇オみたいに高く飛んだりはしない

Bボタンを押す

後ろに次元のトビラって言うのが現れた

「ここに入ると後戻り出来ません。それでもここに入りますか?」

僕は速攻でAボタンを押し、次元のトビラに入った

風を感じた ここは部屋の中で、風を感じるなんて事は無いのに...

そんな事も気にせず僕は次元のトビラの出口にたどり着く

「ここから出ます。中に入ってください」

そうアナウンスが流れ、僕は中に入った

舞台は白亜紀後期のアメリカ

僕は周りを探索していると

≪スキル【残機無限】を手に入れました!≫

と出た

僕はガッカリした。このゲームはオープンワールド、そのままラスボスに行くことだって出来る

だからこそストーリー終盤になって出て来るような強いスキルが手に入っちゃったんだ...

「えー何それぇつまんないよそんなゲーム」

僕は思わずそう言葉を零し、まあとりあえず進めようと歩を進めた

やけに体が疲れるのは気のせいだろうか、それともさっきのショックだろうか

かなり歩いた先に宝箱を発見!早速開けてみると

≪アイテム【木の棒】を手に入れました!≫

開始して50分、やっと武器が手に入った      その時部屋?から木の棒が落ちる様な音が聞こえた

僕のゲーム時間は1時間だ

「あと10分かよぉ...」

僕は少し涙を流した。やっと戦えるようになったのに戦うのは明日にお預け

ゲーム好きだったら誰でも涙を流す瞬間だろう

そんな事を思っているとあっという間に時間は過ぎ、ゲームは強制スリープ状態になってしまった。

「はあ・・・」

僕は落胆し、顔を上げた

後ろからティラノサウルスに喰われた

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アニメとゲーム2023/05/24 20:58:01 [通報] [非表示] フォローする
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初めての小説なのでまだ慣れてない部分もあるんですけどがんばって書いてみました!


時々こういうの書くので良ければ是非読んで見て下さい!


なんかすげえおもしろい。

あと最後の食われるシーンもっと抽象的にできるともっといいね。

例えば

…僕は落胆し、顔を上げた

「ねえママ、まだ少しぐらいゲームやってもいいでしょ?」

しかしそこにはママの姿はなく、ヨダレを垂らし血走った目でこちらを見つめる数匹のティラノサウルスの姿があった。

こんな感じで


>>4
意見ありがとうございます

意味怖的に作りました。ありきたりな物ですが探してみてください


>>5
おおありがとね。


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