水野永梨ちゃん児童虐待死事件
こんにちは!私は両親から小さい時から虐待を受けていたのがきっかけで、将来、児童虐待防止の中心的役割を果たす「児童福祉司」という仕事を目指している中学生です。虐待で辛い思いをする子、亡くなる子供が少しでも減るよう、このブログで少しでも児童虐待防止のお手伝いが出来たらなと思います。私の名前とプロフィール画面にあるオレンジリボンは児童虐待防止のシンボルマークです。
*今、児童虐待を受け、悩んでいるお子さんや、子育てに悩んでいる親の方たち、もしよかったら雑談チャットにお越しください。相談に私でよければ、乗ります!😄
他にも、児童虐待に関する質問などあったら、回答します!
今回の記事...1999年に神奈川県相模原市で起きた9歳の水野永梨ちゃんが虐待死した事件を取り上げました!
事件の概要
事件で亡くなった子...水野永梨ちゃん(9歳女児)
事件の加害者 ...実父(36)
発生地 ...神奈川県相模原市
虐待の種類 ...身体的
虐待理由 ...言うことを聞かなかったため。
死因 ...頭蓋内損傷
通告・保護 ...なし
亡くなった日 ...1999年2月26日
事件の内容
平成11年2月26日午後7時30分。相模原の消防署に119番通報が入りました。相模原市横山台2丁目のその住宅では、畳の部屋に小学生くらいの女の子が仰向けに寝かされていたが、すでに呼吸をしていませんでした。
救急搬送された先で懸命の治療が施されたが、翌27日の午後2時55分、女の子は息を引き取りました。
死因は頭蓋内損傷。外からは大きな外傷が見当たらなかったが、急性硬膜下血腫、脳挫傷、くも膜下出血、びまん性脳腫脹、びまん性軸索損傷が発症していました。
警察は、対応した救急隊員らの話や、自宅にいた家族らの話から、女の子の父親で会社員の実父(36)を傷害致死の疑いで逮捕しました。
亡くなったのは、父親の次女、永梨(えり)ちゃん(当時9歳)。
調べによると、日ごろから言うことを聞かないことがあった永梨ちゃんに対し、つねる、叩くなどの「しつけ」と称した体罰を与えていたといい、この日も反抗的な態度を示したことで父親が激高、永梨ちゃんを胸の高さまで抱き上げたところ、永梨ちゃんが暴れたために畳の上に落してしまったのだといいます。
永梨ちゃんはその時に頭を強く打ったとみられ、容体が急変、亡くなりました。
事件当時、家には母親と永梨ちゃんの一つ上の姉がいた。救急隊の質問に父親は答えることができず、母親が状況を説明していたといいます。
永梨ちゃんには、頭部の外傷のほかにも体にあざがあったことから、しつけと称する暴行は日常的に行われていた可能性もありました。
その一部始終を目撃していた母親と永梨ちゃんの一つ上の姉も、
「父親が永梨ちゃんを抱き上げ、そのまま手を離した」
という話をしました。
さらに、一つ上の姉は、これまでにもしつけと称して抱き上げられては落とされるといったことを何十回もやられた、と話しました。
家族らの証言や対応した救急隊員らの話から、父親が永梨ちゃんと姉に行き過ぎた体罰を行った末の悲劇、そのような判断がなされたが、2か月後の4月20日、横浜地検は俊彦を処分保留で釈放します。
しかし、その1年後、横浜地検は父親を傷害致死容疑で起訴しました。
どうすれば助けられたのか
どうすれば助けられたのか↓
・あざがあったのなら学校や近所の人が気づいて通告するべきだった。
水野永梨ちゃんが来世ではもっと幸せに暮らせますように
亡くなった水野永梨ちゃんのご冥福を、心からお祈りします。こんな形でしか亡くなった水野永梨ちゃんが生きていたことを証明できませんが、こういった事件が二度と起きないよう、皆さんにお願いがあります。児童虐待の疑いがある子を見かけたら通告をお願いします!😊 通告方法は簡単です。電話で189に電話するだけです。「いちはやく」で覚えられます。通信料も要りません。匿名でも大丈夫です。秘密も守られます。あなたの通告がその子どもの希望です。