瀬川慶樹くん・祥子ちゃん虐待死事件

5 2023/10/18 19:26

こんにちは!私は両親から小さい時から虐待を受けていたのがきっかけで、将来、児童虐待防止の中心的役割を果たす「児童福祉司」という仕事を目指している中学2年生です。虐待で辛い思いをする子、亡くなる子供が少しでも減るよう、このブログで少しでも児童虐待防止のお手伝いが出来たらなと思います。私の名前とプロフィール画面にあるオレンジリボンは児童虐待防止のシンボルマークです。

*今、児童虐待を受け、悩んでいるお子さんや、子育てに悩んでいる親の方たち、もしよかったら雑談チャットにお越しください。相談に私でよければ、乗ります!😄

他にも、児童虐待に関する質問などあったら、回答します!

今回の記事...2000年に瀬川慶樹くん・祥子ちゃんが虐待により亡くなった事件を取り上げました!

事件の概要


事件で亡くなった子...瀬川 慶樹くん(せがわ よしき6歳男児) 祥子ちゃん(ようこ4歳女児)

事件の加害者   ...「実母」瀬川光子(26) 「実母の交際相手の男」鷹尾健一(28)

発生地      ...広島県広島市

虐待の種類    ...身体的、ネグレクト

虐待理由     ...ストレスを発散するため

死因       ...窒息死(男児) 失血死(女児)

通告・保護    ...なし

発覚した日    ...2000年12月1日

事件の内容


鷹尾健一さんは,1999年6月上旬頃,風俗店において,瀬川光子さんと知り合い,間もなく,交際を始めました。そして7月上旬頃、光子さんと光子さんの子どもの瀬川 慶樹くん(6)と祥子ちゃん(4)と同居を始めました。そのころ,健一さんは,健一さんの暴力等が問題となってその妻との夫婦関係がうまくいっていなかった上,同月末ころには,請け負った仕事を怠ったために親会社から仕事をもらえなくなり,不満が溜まっていました。健一さんは,光子さんから金銭をもらってパチンコをしたり,覚せい剤を買ったりして無為徒食の生活を続け,一方で,仕事にあぶれてしまっていることや別居中の妻の元に帰れないことなどからますます不満を募らせていました。そして,同月中旬ころには,溜まっていた不満をはらすため,慶樹くんに対し,しつけと称して,理不尽に説教したり,平手で叩いたり,もぐさを使ってお灸を据えたり,火のついた煙草を押しつけたりするようになりました。光子さんは,これらの事実を知りながら,健一さんの機嫌を損ねると健一さんと別れなければならなくなるかもしれないことを恐れ,制止することがありませんでした。

そして、同年8月16日頃、手拳で慶樹くんの頭部を殴打して怪我を負わせました。この時は,帰宅してそのたんこぶの大きさに驚いた光子さんが,健一さんの承諾を得て病院に連れて行きました。健一さんは,その後も毎日のように慶樹くんに暴行を加え続け,かつその態様は,げんこつで顔面を殴ったり,足蹴にしたり,布団たたきで殴打したり,頭からビニール袋をかぶせ首輪をつけてカーテンレールにつないで殴る蹴るしたりなど,次第に激しさを増していきました。また,同月下旬ころからは,慶樹くんを子ども部屋に入らせて出入口を塞ぎ,食事も与えずトイレにも行かせないなどして閉じこめる虐待や,頭上から花火の火の粉を浴びせかけたり,靴の消臭スプレーに火をつけて噴射して炎を身体に当てるようにしたり,ライターオイルを慶樹くんの手足にかけて火をつけたり,背中にティッシュペーパーを貼って火をつけたりするなどの火を用いた虐待や,手足を縛って浴槽に入れて水の中に頭をつけたり上げたりするなど水を使った虐待を頻繁に繰り返すようになりました。また,陰茎を縛って排尿できなくしたり,同児自身の尿を飲ませたり,排泄物のついた下着を頭からかぶせたり,首輪をつけてつないでおきその様子をビデオで撮影するなどもしていました。同年9月中旬ころには,健一さんが同年9月中旬ころには,慶樹くんをスポーツバッグに入らせてバッグを浴槽内に置き,バッグがつかるまで水を入れ,バッグを繰り返し水につけたり持ち上げたりしているうちに,慶樹くんが意識を失うに至り,健一さんが慶樹くんをバッグから出して腹を押して水を吐かせるなどしてようやく意識を取り戻させるということがありました。これら一連の暴行によって慶樹くんは衰弱していき,同月下旬ころには,やせてあばら骨が浮き出ていて,また,頭や頬が腫れ,顔,手足,背中,尻などの多数のやけどや傷口の皮膚の穴が治らず,そこから膿や血が混じった汁が出ている状態になり,ほとんど一日中横になっているか座っているかしていまた。光子さんも,9月ころからは,健一さんに指示されると,慶樹くんに対する虐待に直接加担するようになりました。このようなとき,光子さんは祥子ちゃんを別室に連れて行き,虐待の様子を祥子ちゃんに見せないようにしていました。また,慶樹くんに対する虐待が発覚するのをおそれて幼稚園に通わせなくなり,慶樹くんの実父や自分の父親から電話があっても,家に来ないようにさせるなどして虐待の事実が外部に知られないように配慮していました。犯行当日である9月26日午前0時過ぎころ,健一さんは,光子さんに命じて祥子ちゃんを他の部屋に連れて行かせた後,慶樹くんがいた6畳和室において,慶樹くんに対し食事をとるのを禁じられているのに何か食べただろうなどと因縁を付け,激しく殴打するなどの暴行を約30分間加え続けた。その後,健一さんは,光子さんを呼び,バッグとビニール袋を取ってきてバッグの中にビニール袋を入れて口を開け,慶樹くんにその中に入るよう命じた。慶樹くんはよろめきながら立ち上がって,自

らビニール袋内に入り,正座して身体を丸めた。健一さんは,バッグのチャックを閉め,これを持って別の部屋に移動し敷いてあった布団の近くにバッグを置き,健一さんと光子さんは,その布団の上に寝ころんだ。健一さんは,慶樹くんがバッグ内で酸素不足のためもがき苦しむと考えていたが,そのまま1分間くらい物音がしなかったためバッグのチ

ャックを開けて中を見たところ慶樹くんは意識を失っておらず,バッグの外に手を伸ばすなどしていました。健一さんは,「こいつ,息をしようる。袋を2重にしたろうよ。」などと言ってもう1枚ビニール袋を取ってきて1枚目の上からかぶせて2重にし,2枚のビニール袋の端を重ねて持って,両端を交差させる結び方で2回結び,再びチャックを閉めました。健一さんらは部屋を暗くして,頭をバッグの方に向けてバッグから約1メートルの位置に寝ころび,Cが「ごめんなさい。」と言ったのに対して,健一さんが光子さんに小声で「静かにしとけよ。」と言うなどして,2人で部屋にいないかのように装った。慶樹くんは,「ごめんなさい。開けて。」などと繰り返し言って,バッグの中で身体を動かすなどしていたが,次第にその声は大きくなっていき,バッグを閉めてから5分くらい経ったころ,助けを求める声は止み,いびきのようなガアッという大きい音声が7〜8秒間あって,途絶えました。いびき音がしなくなると,2人は起きあがり,健一さんは,「慶樹死んだんじゃないか」と言って飛び起きてバッグの方に行ってチャックを開け,2人でビニール袋を破ってバッグから慶樹くんを出して布団の上に寝かせました。2人は,慶樹くんに対して2時間半くらい代わる代わる人工呼吸や心臓マッサージをしたが,息を吹き返すことはありませんでした。そして、犯行が発覚することを恐れた2人は共謀の上、死体を遺棄しようと企て,健一さんは同月27日ころビニール袋に入れた死体を普自動車に積み,

約450メートル付近道路まで運搬した上,安芸区阿戸町の山中に死体を投げ捨てました。

 そして、10月10日に祥子ちゃんがだだをこねて物をくわえるなどしたことに怒って平手で頭を殴ったのを初めとして,翌11日にかけて,パチンコ店やスポーツ店で自動車内に残された祥子ちゃんが無断で車外に出たことに怒って頭や顔を殴打するなどの暴行を加え,11日夜から12日にかけて旅館において祥子ちゃんが「健一さんたたくけえ嫌い。」などと言ったことに激怒して,祥子ちゃんの顔面や腹部を繰り返し殴打するなどの犯行に至った。そして、祥子ちゃんは内臓損傷により失血死する。その後、発覚を恐れ、ビニール袋に入れた遺体を自動車で運び、呉市の休山に遺体を投げ捨てました。

2000年10月末に広島東署へその日、一人の女性が知人に付き添われて警察署へ被害届を出しに来ました。知人の説明によると、女の交際相手であった男から、金品を脅し取られているということでした。署員が調書をまとめていると、その知人は続けて驚くべき話をし始めました。「この人の二人の子供の姿が見えない。もしかしたらその男に殺されてどこかに捨てられているのかもしれない」ということでした。突飛な話に驚く署員をよそに、母親であるその女はあまり口を開きませんでした。警察は、まず被害届を受理した恐喝の容疑で、健一さんを11月28日に逮捕、その後の取り調べで男が「1年前、(被害届を出した)女性の長女と長男を虐待したら死んだので、山に捨てた」と供述したことから、呉市内と安芸区内の山中を捜索し、12月1日、それぞれの場所から二人の遺体と思われる頭骨やその他の骨片などが発見されたのでした。

裁判↓

広島地裁は2004年4月7日に、広島東署。

その日、一人の女が知人に付き添われて警察署へ被害届を出しに来た。

知人の説明によると、女の交際相手であった男から、金品を脅し取られているということだった。

署員が調書をまとめていると、その知人は続けて驚くべき話をし始めた。

「この人の二人の子供の姿が見えない。もしかしたらその男に殺されてどこかに捨てられているのかもしれない」

突飛な話に驚く署員をよそに、母親であるその女はあまり口を開かなかった。

警察は、まず被害届を受理した恐喝の容疑で、広島市中区在住の男を11月28日に逮捕、その後の取り調べで男が

「1年前、(被害届を出した)女性の長女と長男を虐待したら死んだので、山に捨てた」

と供述したことから、呉市内と安芸区内の山中を捜索。

12月1日、それぞれの場所から二人の遺体と思われる頭骨やその他の骨片などが発見されたのだった。

裁判↓

2004年4月7日に、広島地裁は裁判官の田邉直樹さんにより、「約1年の間,誰に弔われることもなく山中で白骨化した姿は,まことに哀れというほかない。」とし、健一さんが飲んでいた覚醒剤取締違反と死体遺棄罪で、無期懲役を言い渡した。

どうすれば助けられたのか


どうすれば助けられたのか↓

・ストレスが虐待へとつながっていったため、育児をする人の悩みを聞くセンターを作ればいいと思う。

・長期欠席をしている児童生徒は、虐待を受けている可能性があるため児童相談所へ報告をする決まりを作ればいいと思った。

瀬川 慶樹くんと祥子ちゃんが来世ではもっと幸せに暮らせますように


亡くなった瀬川 慶樹くんと祥子ちゃんのご冥福を、心からお祈りします。こんな形でしか亡くなった瀬川 慶樹くんと祥子ちゃんくんが生きていたことを証明できませんが、こういった事件が二度と起きないよう、皆さんにお願いがあります。児童虐待の疑いがある子を見かけたら通告をお願いします!😊 通告方法は簡単です。電話で189に電話するだけです。「いちはやく」で覚えられます。通信料も要りません。匿名でも大丈夫です。秘密も守られます。あなたの通告がその子どもの希望です。

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暮らし2023/10/18 19:26:03 [通報] [非表示] フォローする
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あまり認識は広く持たれていませんが、子どもを保護責任者が殺害することも、身体的虐待に入る、児童虐待です。


>>2
コメントありがとうございます!


>>3
ですよね!読んでいると辛くなってきます。


やば…

こういう人が居るって本当に悲しいよな…

私も将来子供や動物が平和に暮らせる世界を作りたいな、っていつも言ってる


>>6
わかります!少しでも児童虐待が減ってくれたら、嬉しいな...。


>>7
最近戦争とかもね、よく見るから、本当にまじで悪くない子供を傷つけるとかね、絶対だめだよね


>>8
わかります!戦争で傷つく人がどれだけ出ることか...。


>>9
この前池上彰のなんか中東問題?のやつ見てたんだけど途中からもう『意味わからん意味わからん』しか言ってなかったわたし…

まじで戦争やめればいいのに


>>10
ですよね!戦争は無意味だと思います!


>>11
やっぱそうだよね!?


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