ある市民道場の話
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これは、ある市の市民道場の話です。この道場は68年もの歴史があり、大阪城に隣接する修道館という道場はこの道場を参考に作られた道場です。この道場では今日にわたり、多くの人がこの道場で武道にいそしんでいました。そしてお城と隣接しているのでいい観光資源でした。しかし、この道場の立地はお城の石垣の端で、地震だと倒壊する可能性があるのです。なのでこの市は道場を廃止する案を可決しました。すると市民から猛反対。ある時の市民説明会では、中学生(私)の「耐震工事をしやらどうでしょう」「観光資源になりませんか」という意見に対し、「耐震工事をするお金は税金で、市民が納得しない」「観光資源よりも下の石垣のほうが大事」というすこし謎めいた答えが帰ってきました。私達は、署名活動を始め、署名は市内外から約一万も集まり市に提出しました。しかし、11対13で、道場廃止は決定してしまいました。私は憤慨し、涙が出るほど辛い屈辱を味わいました。話は飛んで1月4日初詣で市内のお寺に行くと、市長がお餅を配っていました。すかさず私はその列に並び、もらう瞬間に「心技館、潰すんですか?」と聞きました。すると市長は「残してほしかった?」と笑いながら言ってきたのです。ムカつくやら悲しいやらで涙が出そうになって頷くしかなかったです。それが私にとっての精一杯の意思表示でした。このままでは心技館は潰れてしまいます。どうすればいいですか?
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タグ: 市民道場
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