【夏休みのある夜】③(創作)
「オリオン座‥オリオン座‥」
お母さん「琴葉!学校遅れるわよ!明日から夏休みなんだから頑張りなさい」
とお母さんが琴葉に話しかけた。
「あ!はい!」
起きた時、琴葉なにか手に違和感を感じた。
そして手のひらを見た瞬間、声を出しそうになった。
それは、昨晩夢にでてきたオリオン座のかけらだった。
「な、なんで、ここに…」
そして、琴葉はこっそりポケットにオリオン座のかけらを入れた。
お母さん「琴葉!朝ごはん早く食べて!お母さん病院で検査いってくるから」
琴葉は思い出した。妹の出産日は8月だった。
そして、もやもやしながら朝ごはんを食べて学校に向かっていた。
その時、急に雨がふてっきた。
「嘘!おりたたみ傘、家に忘れちゃったんだけど…」
そして、悲しい気分でボケッと立っていると、
同い年くらいの女の子が
「ねぇねぇ!秘密基地行こうよ!」
と、急に誘ってきた。
「え、でも今日、学校だから…」
その子がツーンとなって、
「いいじゃん!ちょっとくらい遅れたって!
とりあえず、私の秘密基地で雨宿りしてから行きなよ!」
琴葉は少し考えて、そのくらいならいっかと思って女の子についていった。
秘密基地について、学校を忘れて
女の子と秘密基地の周りで遊んでいると、もう夕方ごろになっていた。
続く…
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主人公「琴葉」はお母さんの中に妹がいる。
しかし、妹は逆子だった。
お医者さんに相談したが、帝王切開で出産するとしても
死に近づくと言われており、主人公「琴葉」が妹を助ける話
今回は最終話まで出すつもりだよ!
1話、2話を見たいって人はコメントよろしくお願いします!招待します!