山崎まさよしと菅田将暉はどっちが俳優と歌手の最強二刀流?


★菅田将暉さんの監督、演出家、脚本家評価
演技は非常に感覚的と言われ、山戸結希は「現場に入ると『この人は本当に天才なのだ』と思うことがすごく多かった」と評価している。
兼重淳監督は菅田の印象を「キャラクター像を感性で感じ取り、ヒュッと役に入っていく。入り込んでいるからアドリブでも延々とできる人」と語っている。
『火花』を監督した板尾創路は「限られた時間のなかでセリフと感情の刻み方が天才的。持って生まれた物」「アドリブもいれてくるし、こっちのアドバイスにも対応して。無心でやっているなかに冷静さもある」と菅田のスキルを語る。
『セトウツミ』を監督した大森立嗣は「勘でやっているから同じ芝居が二度とできない」と菅田の欠点をあげながらも「頭が良くて理論的に話せるが、芝居になるとそれを全部壊して、予測を超えてくる」「カッコつけようという意識が一切なく、自分がどう撮られているかどう映っているかを気にしないで、芝居を投げ出してくる」と評価している。
『ミステリと言う勿れ』を演出した松山博昭は菅田の特徴について「理論的に考えてにお芝居する人と、理屈はめちゃくちゃだけどパッションあふれる演技をする二つのタイプの方がいますが、菅田さんはその両方を兼ね備えている珍しい人。演技や作品についての理論もちゃんとしているし、本番となればパッションを持ってそれを実現できる。右脳と左脳が両方発達している、本当になかなかいない人だと思います」と評している。
★俳優からの菅田将暉の評価
●田中泯「とても期待されるべき人。」
●舘ひろし「天才ですよ。本当に素晴らしい」
「はじめて男に嫉妬した。」「芝居が上手い」
●小林克也「声が凄く良いんでビックリした」
●橋爪功「菅田君の天才ぶりがよく分かる。」
●小栗旬「一番ビビった後輩は菅田将暉。」
「話してるとどっちが歳上か分からなくなる」
●二宮和也「ずっといろんな作品見てて、一緒にやってみたいなと思っていた方。」
●中川大志「すごい好きで。」
「いつかご一緒出来たらいいなと思っていた」
●竹内涼真「印象的な共演者は菅田将暉。」
●野村周平「歌出して、ええCMして、ええ俳優って思われて。」
★篠原哲雄監督の山崎まさよし評価。
「男のダメなところを自然に演じられる、人間の弱さを悪びれずに、自然体に演じられるのが魅力です。色んな役で人間の表面化しない裏側も悲哀を伴って出てくる感じが僕は好きなんです。一緒に仕事をするたびにいつも新しい山崎まさよしくんを発見できています。」
★松山ケンイチさん
「普段の仕事(俳優)では、台詞のキャッチボールの中でリズムができあがっていくので、今回、音楽に合わせてリズムをとるシーンで、正直どのように表現をすべきか、分からず困っていました。山崎まさよしさんに芝居の台詞のリズムをとっていただき、本当に助けてもらいました。」
★松山ケンイチさん
次は長く演技するような、1カット15分とかを山崎さんとやってみたいなと思いますね。長いとハプニングって必ず起きるんですよね。でもそのハプニングがある意味奇跡じゃないですか。その時しか出せないものだったりするので、そういうものを山崎さんと楽しみたいなと思いますね。
★北村匠海さんの山崎まさよしさん芝居に対する評価
「(山崎)まさよしさんのお芝居には、歩んできた人生の深さの違いというか、大木の年輪のようなものを感じるんです。(お芝居の)セリフでも、言葉一つひとつに深みを感じる。お芝居になると歩んできた生き様の違いのようなもの深みを感じましたね。」
★8月のクリスマスの山崎まさよしさん恋人役の関めぐみさん
「山崎(まさよし)さんはいつも自然体な方でした。」