【(クソ)小説】いきなりラスボス戦からやる話 #1国魔王と数勇者、放て奇方の四四=十六‼(終)
桜奈 数見(すみ)♀
秋和 計(けい)♂
魔王文有(ぶう)
※欠陥ストーリ
見直ししてない
イタイ
?不可避
ゴロリ君不可避
☆☆☆☆☆☆☆
これは、途中の話全部すっぽ抜かしたラスボス戦の物語
魔「勇者よ、ここまで来れたことは褒めてやろう。だがそれもここまでだ」
計「はあ、はあ、僕の攻撃が効かないとはね」
魔「ふふふ。俺は魔王だぞ。お前等下等生物の攻撃なんて効かないのだ」
計「くそ。だったら次の技を」
魔「ちょっと待て。まだあんの!?お前の技まだあんの!?
お前が次の技出すって言ったのこれで80回目よ!?」
計「次の技は『苦刃死地住煮』。この技は怨念が宿った刀が空から円形に降り、戦いが終わるまで出ることも外から介入することも出来ない死地が出来上がるのさ」
魔「ブ◯王じゃん!思いっ切りブ◯王のパクリじゃん!そしてお前の長ったらしい説明のせいで戦い始まってから5時間経ってんのよ!
俺はこの5時間暇で暇で死にそうだったよ!俺の時間返せ!」
計「食らえ!『苦刃死地住煮』‼‼……ぐあああっっ‼‼」
魔「なんで自分が出した刀で怪我してんだよ!刀の降ってくる位置おかしいだろ!なんで俺中心に降ってきてんだよ!
こういうのは普通2人の距離の真ん中を中心に降ってくるだろ!」
計「技の中心は自分か相手どっちかランダムで決まる。今回は運が悪かったってことさ」
魔「とんだクソシステムじゃねぇか!ていうかお前が技使う前に説明始めるからどんな技なのかが分かって全く脅威にならないんだが!
44回目の『死獅獣岩(ロック)』は当たったら即氏だったからちょっと怖かったけど!他がカス過ぎて悲しくなる!」
計「ふっ……いつから死獅獣岩が当たったら即氏だと錯覚していた?あの技は即氏技だとは言ったが当たったらとは言っていない」
魔「ダニィ⁉」
計「あの技は投げた石を食べないと即氏にはならないんだよ!」
魔「しょうもな!世界一救えない技だったわ!必死に避けた労力が無駄になったぞ!」
計「馬鹿め。そして僕の技は使う前に効果の説明をしないと技が発動しないんだよ」
魔「んまあそらそうだな!そうしないと九九で計算した途端にさっきみたいな事が起こってカオスになるもんな!
イライラし過ぎて当たり前過ぎる事に気が付かなかったわ。ごめんな」
計「流石に馬鹿すぎるだろ。文有の有は有害の有だったか?知能の有限度少な過ぎるんとちゃいますか?」
魔「お前いきなり煽り過ぎだろ!俺はいつでもお前のこと消し炭に出来るんだからな!」
計「まあまあ、ぶうちゃん。あまり強い言葉を使うなよ。弱く見えるぞ」
魔「魔人の方と勘違いされるから魔王、せめて魔王文有と呼べ!ていうかどうやってそんなゴミステータスで俺の所までこれたの!?」
計「途中の魔物は全部数見にやっつけてもらった」
魔「一人で!?数見強すぎん!?四天王全員負けてんの!?そいつ今どこ!?ワンチャン俺倒されるかもしんないんだが!?」
計「数見ならあそこでぶっ倒れてるよ」
魔「ああ、あんなボロボロに……流石に魔物と四天王との連戦で瀕死になったか」
計「俺が魔王と戦い始める前に『ラスボス戦だから最後くらい格好付けさせてくれ』
と言って不参戦になった後、俺が68回目の技の解説してる間に眠りこけてああなった。地面がボコボコになってるのは寝返りのせいだな」
魔「この状況で寝れる数見メンタル岩盤か!確かに服は汚れてるけどよく見たら体に傷無いやんけ!
その上寝返りで地形お陀仏になったの!?とんだバケモンじゃあないか!
でも最初に『陰異力我壱(いんいちがいち)』を使った時『僕はこの技で何度も勝ってきた』とか言ってなかったか」
計「あれ?あれは近所のガキどもに腕相撲で勝ったって意味ね」
魔「近所のガキどもとの腕相撲で技使うってどんだけ大人げないん!?まああの技確か
『自分の攻撃ステータスを1上げる』しょうもない技だったから魔物に勝てる訳無いか」
計「勝負にはいつも全力でかかるのが礼儀ってもんだ。舐めプして悟◯ヤり損ねた反省が生きてないぞ極少有限知能王
それで魔王君、数見を不参戦にして余命を伸ばしてくれてありがとうは?」
魔「あまり舐めるんじゃあ無いぞ。お望み通り舐めプ期間はお終いだ。お前の次の行動が終わった瞬間に頃してやる」
計「俺がやられそうになったら数見が助けに来てくれるのさ
今は可愛くおねんねしてるけど俺がピンチになった瞬間飛び起きてくるんだYO☆」
魔「あれ苦刃死地住煮の効果で内部の奴が外に出ることも外部のやつが中に干渉することも出来ないんじゃあなかったか」
計「……」
魔「あれあれあれ勇者大ピンチじゃん。自分で墓穴掘ってやんのwさっきまで調子に乗ってたのに無様なもんだな
現時点でのお前の脅威度なんてたかが知れてるが魔力の貯蔵量だけはイカれてるからなぁ
万が一お前のパーティに魔法使いでも入ったらお前の魔力吸いながら高火力魔法連発される未来しか見えんからお前は今ここで頃す」
計「……」
魔「さあ、最後のお前のターンだ。大人しく土下座を選択して楽に氏ぬか、無駄に抵抗して苦しんで氏ぬかどっちか選」
計「『太陽拳』‼‼」
魔「目がぁ!目がぁぁぁ!魔王が話してる途中だろ!てかなんでお前が太陽拳使えんだよ!あれはハゲの特権だろ!」
計「悟◯も使ってただろ。あの世一武道会編見ろ」
魔「今度見てみるわ!だが不意打ち太陽拳を使ってもお前の貧弱な技じゃあ俺を倒すことは出来ぬぅ!お望み通りいたぶってやるよ!」
計「ふふ、いつから俺が全部の技を使ったと錯覚していた?まだ残ってるじゃあないか。最後にして最大の数、9の2乗がなぁ!
その名も『紅虎波智樹雨一閃光(くくはちじゅういっせんこう)』この技は……」
魔「どうせまたしょうもない技だろ!俺知ってるもん!」
計「相手の体力の81%を能力、装備効果無視で削る。勿論体のどこかに当たれば発動する」
魔「最後の最後にとんでもない技出してくんな!今までの茶番やんけ!
……ふっ、まあそれを受けようが俺の体力は18%残るから次のターンでお前を頃せば」
計「記憶力の有効期限激短王の肩書も付けたほうが良いんじゃあないか魔王よ
僕の技は数を元に力が発揮される。僕は陰異力我壱で攻撃ステータスを1上げた。この意味がわかるか?
つまり今から出す技は9✕9ではなく、限界を超えた10✕10……100%の必殺技」
魔「あ、やばい。氏ぬ。俺氏ぬかもしれん」
計「食らえ!『兎武蠹憂(とうどう)犬(ワン)手(ハンド)烈寅(レット)滅殺拳』‼‼‼‼‼」
魔「ぶぅーーーーーーーーーーぅ‼‼……」
計「……やったか」
魔「わざわざフラグ立ててくれてありがとう勇者。おかげで心置きなく第二形態で戦えるよ
ふふふ、この形態を見て生き返っていった者は居ないのだ。俺勝確!わっしょいワッショイ!
でうwははwえははうへぇwHA☆HA☆HA☆見ろ勇者がゴミのようだ!ハハハハハッハハ‼‼
ハハハハハハハハハッハハハハッ」
計「死獅住岩‼‼食べたら氏ぬ‼‼」
魔「ハハハハッ☆ヴッ、何かが口に……ぶぅぅぅぅぅ……‼‼」
おしまい☆