幻のパフェ〜夜空パフェ〜
私はごく普通の中学生だ。
最近学校で「幻のパフェ」というのが流行っている。
その幻のパフェはある特別な人にしか見つからない。
私は特に特別なことはないからねぇ。
その幻パフェはいろんな種類があるらしい。
その中で綺麗なものがある。
平寝氷湖(へいねひょうこ)「ねえ翔菜ちゃん。幻パフェ知ってる?」
幻奏翔菜「知ってる。最近クラスのみんなが言ってるよね。」
氷湖「一回でもいいから見てみたいよね。」
翔菜「私はどっちでもいいかな」
氷湖「全く夢のない…」
翔菜「何?なんか問題でもある?(圧
氷湖「ごめんってw」
先公「こらー、静かにしろー」
6時間後〜
翔菜「やっと終わった〜今日部活なくてよかったぁ」
(=^ω^=)にゃ〜おん
翔菜「?白猫?珍しいなぁ」
な〜お/ω(手招き)
翔菜(なんかあの猫に引き寄せられる…」
がっしゃん 🛌
翔菜「うわぁぁぁ!」
ビューン🌌
翔菜「すご…」
猫「こんにちは。」
翔菜「誰?」
猫「私です。」
翔菜「猫が喋った?まあハンドレで見てるしいっか!」
猫「これから宇宙の国へ行きます。」
翔菜「そらの国?」
猫「あなたは選ばれたんです。夜空の女王に」
翔菜「?」
猫「私語を謹んでください。」
翔菜「話が通じねぇ。」
猫「さぁ宇宙の国につきましたよ。」
宇宙の女王「あら、こんばんわ」
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翔菜「綺麗…あっ、こんばんわ!」
宇宙の女王「そこの空に言われたんでしょうけど、あなたは幻パフェの一部の味を食べれるんですよ。」
翔菜「幻パフェ!?いや、私特別なものないし!」
宇宙の女王「あなたにとっては気がつかないでしょうけれど、あなたの優しさが私を呼んだのよ。空!」
空「はい。ボフッ」
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主『そらねこくんに似てるって?気にすんな』
翔菜「猫が人間になった!」
宇宙の女王「幻パフェを食べれる人を選べる各女王のところの動物は皆変身出来ます。」
翔菜「すごっ」
宇宙の女王「空、幻パフェ持ってきなさい。」
空「はい、少々お待ちを」
宇宙の女王「あなたは最近困ってることがありますか?」
翔菜「楽しみ会の看板係になったんですけど、テーマが秋なんです。私秋っぽいコピックもってないんですよ。」
宇宙の女王「私がその願い叶えます。家に帰ったら机を見てください。」
空「持ってきました。」
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翔菜「うわぁ美味しそう!」
空「夜空パフェです。幻パフェはいろんな種類に分かれているんです。」
翔菜「いただきます!」
もぐもぐ もぐもぐ
翔菜「う、うま〜!」
宇宙の女王「そりゃ、そうでしょう。幻の材料を使っているので。」
空「これでも料理の”神”なので」
翔菜「すご…」
宇宙の女王「これを食べ終わったらすぐ帰ってください。あと、他の人には言わないでください。」
翔菜「なんで?」
宇宙の女王「”極秘”情報なので」
空「お取り込み中すみませんが、6:59です。」
翔菜「急がなきゃ!」
宇宙の女王「あそーれ」
🌈キラーン
翔菜「さようなら!」
宇宙の女王「元気にね。」