きさらぎ駅

11 2024/11/05 19:28

※このお話は2chのスレをもとに書いてます

『気のせいかも知れませんがよろしいですか?』

私は今日、帰宅するために静岡県浜松市にある新浜松駅から23:40発の電車に乗った。

「なんでだろう、、」

普段は数分で停車するはずの電車が20分以上走り続けている。

「誰かに相談、、」

私は、2chのあるスレに書き込みをした

〔気のせいかも知れませんがよろしいですか?〕

〔とりあえずどうぞ〕

〔先程から某私鉄に乗車しているのですが、様子がおかしいのです。〕

私は今の状況を伝えた。

「私の他に、、、、、。5人いる、、」

〔いつも通勤に使っている電車なのですが、先程から20分くらい駅に停まりません。

いつもは5分か長くても7、8分で停車するのですが停まりません。

乗客は私のほかに5人いますが皆寝ています。〕

「そうだよ。乗り間違えちゃったかもしれないし、、!」

〔車掌室まで見に行ってこい!〕

「、、、、、、行ってみよう。」

私は勇気を振り絞り、車掌室まで行った

〔ブラインドというか窓に目隠しがしてあって、車掌さんも運転手さんも見えませんでした。〕

あれ、、、、、

トンネルから抜けて速度が少し落ちた、、、

「あ!!あれ!駅だ!!!!!」

私の他の5人の中の1人が起き、電車に響き渡る大きな声で言った。

すると次々人が起きていった。

「駅名は、、き、、さらぎ駅、、、、?」

あ、書き込み、、

〔今きさらぎ駅に停車中ですが、降りるべきでしょうか。聞いた事も見たことも無い駅なのですが。〕

よし。

私は降りるか降りないかを書き込んだ。

〔ぜひ降りてみて〕

うっ、、、、、、、まじか

私の他の5人は降りる気配がない。

「あの、、!私おります!!」

ータッタッター

私は電車を降りた。

「だれも居なさそう、、」

降りた場所は家がある普通の街。なのに人がいる気配が全くなかった。

「タクシーでも探してみよっかな」

私はスレに書き込みもしつつ、タクシーを探しに歩き出した。

「一様親に連絡したほうがいいよね、、、」

私は怖くなり両親に電話をした。

「お母さん?あぁ、うん。そう。今ね、きさらぎ駅って言う駅にいるんだけど、、迎えにきて欲しい。うん。そっか。わかった。」

カチャッ

「はぁ、、、、早く帰りたいよ、、、、」

私はしばらく歩いた

「トンネル、、?」

2chの書き込みを見るとトンネルが近くにあるから走れと書いてあった。

「はぁ、はぁ、はぁ、」

プルルルルルプルルルルル

私は急いでケータイを開いた。

「お父さん!!!!」

カチャッ

「お父さん!!!!???私だよ!!うん、、わかった、、!!」

ブチッ

私は電話に出ると父親に110番に連絡しろと言われた。

ポチポチポチ、、

「ふぅ、、大丈夫よ私ならいける」

「はいこちら110番です。」

「あの、私今見たことも聞いたこともないきさらぎ駅って言う駅にさっきまでいて、線路の道をたどっていたら、、」

「ははは、なにを言っているんだ。デタラメなことを言うんじゃないよ。どうせイタズラだろ?やめてくれ」

「あ、、すみません!!」

ブチッ

「どうしよう、、」

ドンドドドンドンドドンドドドンドンドンドドン

「何、、この音、、、、、」

ドンドドドンドンドドンドドドンドンドンドドン

「どうしよう。どうしよう。怖い、、どうすれば、、早く、、早く」

私は書き込みをした

〔遠くの方で太鼓を鳴らすような音とそれに混じって鈴のような音が聞こえているのですが、正直もうどうしたらいいのかわかりません〕

「早く帰りたいよぉ、、おとうさん、、おかぁさん、、、」

私は駅に戻りたい一心だったが怖くて後ろが振り向けなかった。

ザッ、、

「おーい、危ないから線路の上歩いちゃダメだよー」

「!!??」

後ろの方からお爺さんが10m位先に片足だけで立っていた。

「いやだああ、、帰りたいよおお」

〔はすみ、走れ!!!〕

私はその書き込みを見て、全速力で走った。

伊佐貫、、トンネル、、、、、、、、?

〔何とか頑張ってトンネルの前まで来ました名前は伊佐貫となっています。

音も近くなっているので勇気をだしてトンネルを抜けてみようと思います。〕

「よし」

私は勇気を出し、トンネルの中に入っていった。

「光だ、、」

私は無事にトンネルを抜け出した。

すると先の方に誰か立っていた。

「あの!!ここってどこですか、、?」

「比奈です。よかったら車で近くの駅に送りましょうか?ビジネスホテルもあるので、、」

「本当ですか!!??ありがとうございます!!!!」

私はスレに書き込みをした

〔ご心配かけました。親切な方で近くの駅まで車で送ってくれる事になりました。

そこにはビジネスホテルみたいなものがあるらしいです。皆様本当にありがとうございましたです。〕

すると車はどんどん山の方へと進んでいった

(本当にあってるのかな、、)

「あの、、」

「、、、、、、、、、」

(何も話してくれない、、)

〔先程よりどんどん山の方に向かってます。とても車を置いて置く場所があるとは思えないのですが。

全然話てくれなくなってしまいました。〕

ああ、もうバッテリーがない、、最後にスレに書き込みをして終わりにしよう。

〔もうバッテリーがピンチです。

様子が変なので隙を見て逃げようと思っています。先程から訳のわからない独り言を呟きはじめました。

いざという時の為に、一応これで最後の書き込みにします。〕

これ以来書き込みが途絶えてしまいました。今では都市伝説の一つ。きさらぎ駅。ただの作り話なのか、誰も知らない空間に迷い込んでしまったのか。いまだに真相は明らかになっていません。

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