歴代ガイガンについて解説
こんにちは、ゴジラ研究員です。
今回は、歴代ガイガンについて、解説していきます。
それでは、どうぞ!
昭和ガイガン
別名:未来怪獣、サイボーグ怪獣
身長:65m
体重:25000t
能力:両腕の鎌と回転ノコギリ
登場作品:地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン(1972年)、ゴジラ対メガロ(1973年)、流星人間ゾーン(対メガロと同年)
説明:M宇宙ハンター星雲人が宇宙恐竜をベースにサイボーグへ各種の改造を施した怪獣で、地球侵攻のためにキングギドラと共に宇宙から飛来する。M宇宙ハンター星雲人が設置した司令基地「ゴジラタワー」から放たれる特殊な磁気テープの信号で操られ、平和計画のアクション3の切り札として召喚され、キングギドラと共に大規模な破壊活動を展開する。その後、ゴジラやアンギラスと激闘を繰り広げる。M宇宙ハンター星雲人の支援もあってゴジラたちを追い詰めるが、地球人がゴジラタワーを破壊したために形勢を覆されたうえ、誤って正面衝突したキングギドラと喧嘩したことからゴジラとアンギラスの連携攻撃をまともに浴びてしまい、最後はキングギドラともども宇宙へ撤退する。その後、メガロを支援するため、シートピア海底王国人がM宇宙ハンター星雲人にガイガンによる応援を要請し、それによりM宇宙ハンター星から飛来し、メガロと共にジェットジャガーを2対1で追いつめるが、ゴジラの登場によって形勢が逆転すると、ジェットジャガーに右腕を圧し折られてから空中高く投げられ、そこにゴジラの放射能火炎を浴びせられた後、地面に大きく叩きつけられて戦闘不能になり、メガロを残して宇宙へ退却する。また、『流星人間ゾーン』にも、ゾーンファミリーの敵であるレッドガロガに操られる『未来恐獣』として登場している。
FWガイガン
別名:サイボーグ怪獣
身長:120m
体重:6万t
能力:ギガリューム・クラスター、ブラデッド・カッター、ブラッディ・トリガー、ブラッディ・チェーンソー(改造)、ブラデッド・スライサー(改造)
登場作品:ゴジラ FINAL WARS(2004年)
説明:1万2千年前、X星人が地球へ侵攻した時に先兵として使役され、先代のモスラを倒して当時の古代文明を滅ぼした後、X星人がトラップとして残し、ミイラと化して海底で1万2千年も眠っていた。北海道沖の海底から地球防衛軍に回収されて防衛博物館に収容されるが、X星人の再来襲時には統制官の指令で本来の姿に蘇って再起動する。ギガリューム・クラスターで地球防衛軍本部を破壊した後、南極にてゴジラを復活させようとする新・轟天号の行動の妨害に出るが、失敗する。復活したゴジラとの戦いでは、その首にチェーンをかけて引き込み、ブラデッド・カッターで倒そうと至近距離まで迫った際に放射熱線で頸部を吹き飛ばされて敗北し、機能停止する。その後、東京にてモンスターXと交戦するゴジラの救援に飛来したモスラに対し、破壊された頸部に銀色の装甲を追加して頑強に補強・強化改造され、再戦に臨む。モスラとの激しい空中戦の末、ブラッディ・チェーンソーを使った空中逆手不意打ち切りでモスラの翅を切断し、一度は撃墜する。その後、モンスターXと共にゴジラを挟撃するものの倒せず、再び飛来したモスラを追撃する。ブラデッド・スライサーで油断させた隙に放った大幅に出力が強化されたギガリューム・クラスターで倒せたかに見えたが、モスラの放った鱗粉で軌道を狂わされたブラデッド・スライサーによって自らの頭部を切断された後、モスラのファイヤー・ヒート・アタックで爆発四散した。
令和ガイガン
別名:サイボーグ怪獣
身長:120m
体重:8万t
能力:ギガリューム・クラスター、ブラッディ・トリガー、回転ノコギリ(ブラデッド・カッター)、ブラデッド・レーザー(両腕の根元から発射されるレーザー光線)、ブラデッド・アサルトブロー(スーパードラゴンボールヒーローズ限定の必殺技(実質コラボ限定技)で、連続で相手をブラッディ・トリガーで切り裂き、最後は回転ノコギリで相手を真っ二つにする技。)
登場作品:ゴジラ&ガメラ スーパーヒーロー(2022年)
説明:ゴジラを倒す為に地球に飛来、そのまま怪獣島に飛来したサイボーグ怪獣。宇宙人に操られてるのか、それとも自分の意思で活動してるのかは不明。飛来してる最中に偶然飛んでいたバランと衝突し、墜落する(因みにバランは墜落しなかった。)。その後、ゴジラと対決するが、激闘の末勝利したと思い込み、帰ろうと思いきやゴジラの放射熱線でまたも墜落され、その後は降参し宇宙へ撤退した。見た目はFW版と同一だが、体色が明るくなっている(FW版は紺色だったのに対して、SH版はロイヤルブルーになっている。それ以外の見た目の変化は無い。)因みに元々はガイガンではなくオルガが再登場する予定だったが、2022年はガイガン50周年の年で、オルガではなくガイガンのCGモデルを作っていた為、急遽ガイガンが再登場することになった。
最後に
ここでは残念ながら取り上げなかったものの、他にもガイガンはおり、特に有名なのはガイガンレクスという、ゴジラVSガイガンレクスに登場したガイガンです。
今日の研究はこれでおしまい!
ではみんな、また会おう!
Thank You!