漫画「はだしのゲン」は好き?そうでもない?
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トピックを投稿する本作は教育的にメッセージ性の高い名作です。それは単純に戦争の悲惨さや平和的な思想、原爆の悲惨だけではなく、その奥に現代に生きる私たちに込められた大切なものもあります。それは冒頭の原爆のシーンからの悲惨な状況。そしてそこからのゲンの力強く懸命に生きていく後ろ姿。もちろん、今では過激なことも容赦なく、やっています。でも私たちはそんなゲンたちを責めれません。なぜでしょうか?それは生きるのに本当に必死だからです。「羅生門」という小説があります。そこのレビューサイトでも書きましたが人間の性は悪で生きるためには正義も善もないからです。私が思うにゲンは平和を愛する典型的な偽善者ではありません。“ゲンはだれよりも自分の命の大切さや尊さ"を理解している人間なのです"。タイトルの「はだしのゲン」のはだしの部分にはたとえつらいことや悲しいことといった逆境にも逃げずに立ち向かい、泥臭く生きていくゲンの姿を表現しています。後半のセリフにもたびたび生きるという言葉が登場したり、有名なゲンの父親の言葉からもそれがわかるでしょう。それは現在の広島の美しい町の風景、そしてそこまでの状態に復興させた広島の人々の血と涙と汗の結晶。それは原爆というものにも負けず、ゲンのように逆境に立ち向かい、泥臭くも頑張って行った広島の人々の努力以外のなにものでもありません。彼らに比べれば非常に私たちは恵まれた状況です。彼らが頑張って広島を復興させたように私たちも頑張って日本を発展させていきましょう。それが本作に込められた最大のメッセージです。
また、戦争関係でしたら他にもすぐれた書籍があります。はだしのゲンだけでなく、そういった書籍にも目を通した上で戦争に対する考えを深めていった方が望ましいでしょう。