3つのさくらと季節外れの恋

4 2025/04/04 11:40

私の名前は蓮見咲彩(はすみさくら)。中学二年生です。

ここから、私の恋の体験を紹介するよ。

私は今、隣の席で幼なじみの由井彼咲(ゆいひさく)君に、片想いしている中学二年生。

私のクラスには、沢山のクラスメイトがいて、その中でも、彼咲君が好きだって、感じることが沢山ある。

だから私は彼咲君と沢山話したい。

でも、彼咲君は運動神経抜群。さらに明るくて、優しい性格。だから、彼咲君の回りには、いつも友達がいる。

だが、普通の私が彼咲君と話せることなく、いつも遠くから、彼咲君を見守っている。

そんな私が、ゆういつ話せる特別な時間がある。

それは、帰り道。いつも私が友達の芽唯と杏菜とわかれたあと。

なんと、後ろから、彼咲君が追いかけてきてくれるんだ。

今日もその時間がやってきた。

「咲彩~!」彼咲君がやってきた。

いつもなら、追いかけてくるまで待ってるけれど、今日は違う。

なぜかと言うと、今日は友達の芽唯と杏菜に、私が彼咲君に片想いしていることを告げたから。

いつもより、意識してしまう。ほんとは彼と沢山しゃべりたいのに。

今、顔真っ赤なんだろうな。そう思うと、恥ずかしくなって、走って逃げてしまった。

でも、私が足が早い彼咲君に勝てることなく、追い付かれてしまった。

「咲彩。どうしたの?顔、赤いけれど、熱ある?大丈夫?」

彼咲君が不思議そうに聞く。

そう。彼はなんと、極度の天然なのだ。

私は、

「大、大丈夫だよ。」

と答えながら、彼咲君から後ずさる。

もう。近いって。心臓がドキドキしてる。どうしよう。

「もっ、もう平気だから。顔近い。私、先帰るね。」

その場から、走って逃げ出す。こんなつもりじゃないのに。

「ただいま。」そう言って、家にはいる。

すると、お母さんが出てきた。

「咲彩。彼咲君のチョコ、どうすんの?」

と聞いてきた。それは、我が家がバレンタインに毎回あげているチョコだ。その日、私は風邪を引き、渡せなかった。

お母さんの問いに、私は

「もう置いといて。多分あげない。」

といってしまった。

自室に入り、彼咲君の事を考える。

今日、芽唯たちが言ってきた告白の事、チョコ。

私は思い付いた。季節外れだけれど、チョコを渡すときに告白しようかな~。

いや、ないない。私は一人で首を横に振る。

次回へ続く。

咲彩は告白するのか。次も、見てください🎀

桜総選挙に出します。投票お願いします。😆

いいねを贈ろう
いいね
4

このトピックは、名前 @IDを設定してる人のみコメントできます → 設定する(かんたんです)
画像・吹き出し

タグ: 3 さくら 季節外れ

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する
暮らし2025/04/04 11:40:41 [通報] [非表示] フォローする
TTツイートしよう!
TTツイートする

拡散用



失礼しました。

正しくは、春総選挙でした。


読んでて可愛かった!投票したよ👍


画像・吹き出し

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する