名探偵ウォルト 【EP.1】前編 アニメキャラクター殺害事件

【この物語は、すべてフィクションである。が、世の中にはこのような事が起きる可能性はあるという事は知っておく方がいい。】

［エピローグ］

193x年のある雷雨の日、その事件は起こった。目撃者の証言によるとアニメキャラクター「マッピーフォックス」が殺害されたという。

マッピーフォックスは、今大人気の映画スターだ。耳にしない日はないし昨日も助手のルイスと映画を観たところだ、多分同業者の嫉妬による犯行なのかも知れない。聞き込み調査に助手のルイスとタクシーに乗って行った。

［映画スタジオへ］

タクシーの中

ホーマー「今日はどうしたんだ？、ウォルター。」

ウォルター「また事件の調査だよ、ホーマー。」

ルイス「映画スター殺害だって、漫画の。」

ホーマー「漫画のキャラクターか、漫画といえば今はマッピーが人気だよな！。」

ルイス「マッピーが殺されたんだって。」

ホーマー「本当か！？それは大変だ、急いで行くぞ。」

ウォルター「飛ばし過ぎだよ！。」

ルイス「まぁいいじゃないか、これこそホーマーが運転するタクシーの醍醐味さ。」

ウォルター「まぁ、そうか」

ホーマー「ついたぜ、12ドル頂戴するぜ。」

ウォルター「ありがとな、ホーマー」

12ドルとチップを渡す

ホーマー「チップをくれるなんて随分気前がいいな。」

ウォルター「お世話になってるからお礼だ、じゃあな、また頼む。」

ルイス「ありがとう！ホーマー！」

タクシーはまたエンジン全開で走って行った

~後編へ続く~