神の計画

私の中での「神」は、まずこの世界を動かしている根幹そのもので、文字通り、全てを作った存在だと思う。親が私を産んだのは、神がそう定めたからであって、私の自由意志は無く、全て原初から私がこうなる運命だった。そう神が運命を作った。こう思うと、少し気が楽になる。どれだけ理不尽で、辛い事があったとしても、それは神が作った、あなたの運命であり、神の計画である。

これは一種の諦めであり、悟りである。苦痛を改善する事から逃げ、誠実にそれを受けいれる準備をする。勿論、神を殺して、あなた自身の力で全てを解決出来るであれば、それを超える良い事はない。しかしながら、それが出来ない人々というのがいるのだ。そして彼らの多くは人生に絶望する。そうならないために、私は神の計画を信じて今日も生きる。