「あの人」(1)
初めてちゃんと書くので暖かい目で見てください。完成したら多分、小説家になろうに載せると思う。あと小説家になろうで書いてるやつをコピペしてるからもしかしたら記号とか要らないやつ入ってるかもしれないです。
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「|恋菜《れな》おはよ」
「あ、おはよ」
名前を呼ばれ、挨拶を返した。
始業式の今日。新しいクラスが発表される。
「あ、同じクラスじゃん」
そう笑う、部活の友達。
「仲良い人居て良かった」
会話をかわしながら、教室へ向かった。
座席表を見て席を移動させる。ここか。
「近くの人と挨拶していいよ」
その先生の一言で教室がざわめく。おはよう、よろしく、そんな声が聞こえてきた。私も周りを見た。後ろにはモテそうな男子、右隣には特に関わりはない普通の男子、前は不登校......男子に囲まれてる席だ。仲良い人も近くにいない。とりあえずよろしく、と挨拶を交わした。
しかし、その中でもとても気になる人が居た。右後ろに座る男子。長い前髪から覗く切長な目。白い肌。不思議な雰囲気。気になったが、話しかけられないまま、その日は帰宅した。
「おはよ」
「おっはー」
友達と挨拶を交わす。春休み気分から普通に授業のある日常に慣れてきた。
―1時間目、国語―
「この時の主人公の気持ちについて話すんだけど、まず個人でやるか、いきなり班で話すか」
「……」
「反応無いから班でいこうか、10分時間とる」
主人公の気持ちとかわかるかよと思いつつ班のメンバーを確認した。後ろのモテそうな男子、右後ろのあの人、その後ろの大人しい女子、と私だった。それなりに会話はできた。後ろの男子は|拓斗《たくと》と名乗った。それから右後ろのあの人は|晴《はる》。
拓斗が、晴に言った。
「主人公、変すぎておもろくね」
晴は
「うん」
とだけ言った。
拓斗と晴の温度差に周りの人は笑った。
―2時間目、委員会決め―
「どこにするの?」
「んー、余りそうな楽なとこ」
「入るの偉いね」
「委員会の仕事嫌いじゃないし」
委員会には強制的に入らないといけない訳ではなかったが、私は入ると決めていた。とりあえず、保健委員会に立候補した。他にやりたい人が居なかったので私に決まった。
「男子でやる人居ないのか」
その声を聞き、ジャンケンで負けた晴が私と同じ保健委員会に入ってきた。その他の委員会も決まった。
「よーし決まったな。今日早速集まりあるからよろしくな」
と先生が言った。そうか、集まりか。ほかのクラスの友達が保健委員会だといいけど、なんて考えながら3時間目の準備をした。空は少し曇っていた。
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