喫茶ワルプルギス①
子供の笑顔、酒の匂い、渋谷を埋め尽くす人々。
「トリックオアトリート、お菓子をくらなきゃいたずらするぞ!」
「このようにですね、現在七時十五分になりますが、渋谷は多くの人で溢れています。」
ハロウィンには、仮装をした人々が街を歩く。
「いらっしゃいませ、ご主人様!」
「萌え萌えホットケーキお願いします。」
「一緒に呪文お願いします。」
「「おいしくなぁれ、萌え萌えにゃんにゃん!」」
メイドたちは猫耳をしていて、忙しく動き回っている。
「お疲れ様。」
「店長、お腹空いた。」
「はいはい。」
餌皿を差し出す。
「わ〜い!」
少女は猫になった。
「よしよし、食べたらもっかい行っておいで。」
人間と妖怪のあり方は、黒船を皮切りに変わってきた。
「注文入りました!」
「コップ要る?」
指を振る。
「それ持っていって、落としちゃダメよ!」
使い魔たちがいれば、人間共からいくらでも稼げる。
「みんなお疲れ様、今日はもう終わり、明日が本番よ。」
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