チェンソーマン【学パロ】文化祭前夜(前編)
⚠️苦手な方はご了承くださいm(_ _)m
都内某所の平凡な市立高校は、文化祭前で騒がしかった。放課後、クラス企画の準備で体育館裏に集まった面々は、一癖も二癖もある生徒たちだ。
「おいデンジ、貴様、仕事サボるな!」
パワーが、ペンキのバケツを振り回しながらデンジに怒鳴りつけた。
「うるせぇなパワ子! 俺は今、看板のデザイン案を考えてんだよ、邪魔すんな!」
デンジは真剣に描いていたが、描いているのはどうみても幼稚園児レベルの絵だった。
「なんじゃそれww完全に幼稚園児の絵じゃww」
パワーは爆笑した。
「お前、バカにすんな!これでも頑張ったんだぞ!」
「その絵じゃ、看板じゃなくてただの落書きだ」
アキが冷静にツッコミを入れる。
彼はクラスの副委員長で、このカオスな状況を一人で取り仕切っていた。
「もう、いやだぁ」
コベニは端の方でガタガタ震えていた。彼女は実行委員に無理やり入れられたのだが、個性派揃いのクラスメイトに圧倒されていた
「コベニちゃん大丈夫そ?」
少し離れた場所から、タバコをふかしていた姫野が声をかける。彼女は三年生だが、なぜかこのクラスの準備を手伝いに来ていた。
「姫野先輩、タバコは良くないですよ」
「そういって、アキ君だってタバコ吸ってるじゃん〜」
その賑やかな輪の中にレゼがいた。
「デンジ君、ほんとにそんな看板でいいの〜?」
レゼはデンジの絵を覗き込み、ニヤニヤしながら笑う。
「わりぃかよ!」
デンジがムキになって言った。
その時デンジに飛びつく影があった。
「デンジ様!その絵世界一かっこいい!世界一かっこいい!世界一かっこいい!」
ビームだ。彼はこの学校でも異彩を放つ存在で、いつも元気いっぱいでデンジに懐いていた。今日は体育着姿で、なぜか頭にサメの被り物をしている
「ビーム、邪魔すんな!」
デンジは突き飛ばそうとするが、ビームは離れない。
「さあ、皆さん、手を動かしましょっか」
姫野がニコニコしながら言うと、アキがため息をついた。
「姫野先輩、タバコは外でお願いします。あとビーム、その被り物も」
「ごめんごめん〜習慣で」
レゼは、そんな彼らのやり取りを見て楽しそうだった。
「このクラス、賑やかでいいね」
「まぁたまにうるさいけどな」
パワーが再びデンジに襲いかかる
「おいデンジ、看板の色塗り、手伝え!」
「あーもう、分かったよ!」
デンジとパワーの喧嘩が始まり、ペンキが飛び散る。
「おい、お前らやめろ!」
アキが叫ぶ。
「ひいぃ!」
コベニは悲鳴を上げる。
「デンジ様!やっちゃぇ!やっちゃぇ!」
ビームはデンジを応援する。
レゼは、そんな混沌とした光景を、心底楽しそうに見つめていた。賑やかな学校生活を求めていた彼女にとって、
この少しばかり騒がしい日常こそが、求めていたものだったのかもしれない。
マキマさんと暴力さんも登場させたい…
後編頑張って書きます!
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