【前編】サンタChunChunからのプレゼント
12月24日から12月25日にかけてサンタはさまざまな世帯にプレゼントを設置する。しかしそれはあまりにも重労働だった。そこでサンタはたくさんのシマエナガを雇って代わりにプレゼントを配布してもらうことにしたのだ。
サンタの一名に選ばれたChunChun。この子は今初めての仕事に取り掛かる。100世帯を超えるマンションで子供達にプレゼントを届ける。
「Chun!」
ChunChunはさまざまな家を巡った。綺麗にライトアップされた家、中学生なのにも関わらずクリスマスプレゼントを頼む子、自分と同じ鳥類である生き物が無残に骨付きの肉にされてるところ、など。
全てを回り終わった後、ChunChunは点検のためにそのマンションの住民リストを見た。不思議なことに、8歳の子供がいる世帯はクリスマスカードの提出が見られなかった。
「Chun?」
不思議に思ったChunChunはその世帯の窓をこっそり覗いた。
その8歳である子供は痩せ細っていた。そしてこんな時間にも関わらず勉強していた。その子の机の周りには大量の貼り紙が貼ってあった。「開成に入るのは当たり前!日本の誇れる男になれ!」「お風呂は一日5分以内!勉強の時間を少しでも無駄にしないように!」
「Chun…」
そう。子供は夢も見せてもらえず虎視眈々と勉強をさせられていたのだ。ChunChunはこの家族について詳しく調べた。
この家族は五年前、父親が交通事故で昏睡状態になってしまった。それ以降どんどん母親は歪んでしまい、子供にとても厳しい教育を与えてきた。金銭面でも介護と住むのなけでいっぱいで、まともに食事なども取れっこない。残業も日々の話。そしてストレスを子供にぶつけていたのだ。
「Chun、、、!」
ChunChunは決意した。ChunChunは子供にクリスマスプレゼントをあげた。
12月25日の朝、その家の電話器が鳴った。子供はその電話器を手にとった。
「あなたのお母さんが交通事故で亡くなりました。そしてお父さんが昏睡状態から目覚めました。」
これは果たして正しいクリスマスプレゼントだったのだろうか、、、
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父親が良い人ならとてもいいクリスマスプレゼントである!!!!
うち両親きもいからな
おかしいのが片方だけならまだ救い

