トートアベンジャーズ改 やゆむ先輩
すももをキャッチしたのはヒカル生徒会長のようにかっこいい男子だった。
「怪我ない?」
「‥うん」
魔法を使おうとしたら失敗して高いところから落ちたのだと、すももは喉を詰まらせながら言おうとした、だが‥
「よかったよ、間に合って」
初等科の女の子がいきなり空から降ってきたので、走った。
「気をつけなきゃダメだぞ?」
少し泣きそうになりながら、頷く。
「かわいい風紀委員さん」
「あの‥」
「ん?」
「困ってることありませんか!?」
少年は笑った。
「なら、バスケの練習付き合ってくれよ!」
そんなわけで同行したのだが‥
「これ、ボール」
「えっと‥」
部活の助っ人は風紀委員の業務ではないが、コットンキャンディは非常に広域的に活動するので、学内のことは大体なんでもやる。
「重い‥」
「俺が教えてやるよ!」
先輩は、この子を放って置けなかった。
「ほらっ」
「わわ!?」
「キャチボール」
「うん!」
「いい顔じゃん!」
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