二人の槍使い
遭遇:不吉な気配と幸運E
破滅フラグくん
「見〜つけた。君が今回のターゲット、真名クー・フーリン……だよね?
僕のデータによると、君ってば作中で何度も不条理な退場を繰り返してる『破滅フラグ』の塊みたいな人だからさ。今回は僕が直々に、お迎え(デッドエンド)を届けに来てあげたよ!」
クー・フーリン
「あァ? なんだァ、その物騒なカマ持ったガキは。
おいおい、オレの『幸運』が最低ランクだからって、そんな見たこともねえ怪しげな死神(?)に目を付けられるとはな。……だが悪いが、お嬢ちゃん。オレはそう簡単にアンタの思い通りに死んでやるほど、ヤワな人生は送ってねえんだよ」
破滅フラグくん
「お、お嬢ちゃんじゃないやい! 僕はこれでも立派な死神(no.270)だし、男の子だ!
……それに、僕のフラグ回収能力を甘く見ないでよね。君が『この戦いが終わったら……』とか『ここは俺に任せて先に行け』とか言った瞬間、この鎌で一撃なんだから!」
クー・フーリン
「ハッ、そいつは傑作だ! 確かにオレの元の雇い主(マスター)あたりが言いそうな台詞だな。
ま、そっちがその気なら、こっちも全力で応えるのが礼儀ってヤツだ。そのデカい鎌と背中の槍……ただの飾りじゃねえんだろ? どっちの『槍』が先に獲物を貫くか、いっちょ勝負してみるか?」
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