『Bad Apple!!』を「リンゴの遺伝子」に組み込もうとして、遺伝子工学の倫理の壁と戦うバイオハッカーのプロジェクトについて
今も続く遺伝子工学(バイオハック)界隈の最高にマッドで狂った話
本物の生物学者や遺伝子工学の学生、さらには自宅に研究用機材を揃えてるガチのバイオハッカーたちが集まるコミュニティで、数年前から今も大真面目に進行してるプロジェクト。
「画面があるならBad Apple!!を動かせ」というネットの鉄則を、ついに「生命の設計図であるDNA」にまで適用しようとした、世界最大規模のコミュニティ掲示板『Reddit』に残る東方を愛する変態団体による限界バトルについて説明。
まず、発端はDNAデータストレージ技術を悪用したある海外のバイオオタクであり東方ガチでもあるオタクのある気づきによって始動した。
事の始まりは、現代の最先端科学である「DNAデジタルデータストレージ」という技術の登場だった。
これは、ハードディスクやSSDの代わりに、「A(アデニン)、T(チミン)、G(グアニン)、C(シトシン)」っていう遺伝子の4つの塩基配列をビットデータ(0と1)に変換して、DNAの中にテキストや画像データを保存するっていう技術。1グラムのDNAに何万テラバイトも保存できるから、世界中で研究されてる。これを見た海外のバイオオタク(以降、バイオニキAとする)が、2020年代前半にこう閃いちゃった(笑)
「これ、Bad Apple!!の動画(影絵で白黒だからデータが軽い)の全フレームを塩基配列(A, T, G, C)に一発で変換できるじゃん。人類の最先端技術で『生物学的なBad Apple!!』作ろうぜ!」
どの生物のDNAにブチ込むべきか?
バイオニキAが「Bad Apple!!の動画データをコード化した人工DNAの配列」をGitHubや海外のバイオ系フォーラムに投稿したことで、世界中のマッドなサイエンティストたちが一斉に釣られた。ここで最初の熱いレスバが勃発する。
数学・情報系
「ただ試験管の中にDNAの液体として保存するだけじゃ、ただのメモリ(ストレージ)だろ。面白くねえ。実際の生き物の遺伝子の中に組み込んで、世代を超えて受け継がれるようにしろよ」
それに対しての、バイオニキたちの品種選定レスバ
「じゃあ大腸菌(E. coli)にするか? 培養しやすいし」
「いや待て、曲名を見ろ。『Bad Apple』なんだから、本物の『リンゴの木(Apple tree)』のゲノムに組み込むのが美しいに決まってるだろ。本物のリンゴの遺伝子をハックして、すり替えるんだよ!」
この「美学」のせいで、難易度が爆跳ねした「リンゴの遺伝子ハックプロジェクト」がスタートすることになった
技術の壁:「ジャンクDNA」を巡るガチなレスバ
ここから議論は完全に、大学の研究室レベルのガチガチの遺伝子工学バトルへ突入。
反論:生物の生存本能 vs オタクの動画データ
「リンゴの遺伝子の、タンパク質を合成する『重要な部分(エキソン)』に数万ベースものBad Appleの動画データを無理やりCRISPR(ゲノム編集技術)で挿入したら、リンゴの木が奇形になるか、最悪の場合芽が出る前に即死するぞ」
解決策の提示
「でも、遺伝子の中には使われていない『ジャンクDNA(イントロンなど)』と呼ばれる領域が大量にある。ここにBad Appleのデータを隠しデータ(サブリミナル)として滑り込ませるんだ。そうすれば、リンゴの木は何の健康被害もなく普通に育ち、実をつけ、そのリンゴの種から育った次の世代の木にも100%『Bad Apple!!』が遺伝し続ける!」
これで技術的な問題はクリアされ、実際にリンゴの細胞に遺伝子を組み込む一歩手前までいった。だが、ここで本当の壁が立ち塞がる。
「おい馬鹿野郎、やめろ。それ完全に『未承認の遺伝子組み換え生物(GMO)』の違法放出になるぞ」
倫理の壁:「お前らそれ、マジでテロだぞ」
プロジェクトが実載に向けて動き出した瞬間、コミュニティ内の「倫理派・法律派のニキたち」から、強烈なビンタが飛んできた。
国際的なバイオセーフティの法律(カルタヘナ議定書とか)の観点から、ガチのレスバが勃発した。
法律・倫理派
「もしその『Bad Appleリンゴの木』の花粉が風で飛んで、周囲の農家の本物のリンゴの木と自然交配したらどうする?何世代か後、世界中のリンゴの遺伝子の中に、日本の同人ゲームのBGMの影絵動画データが『新種の変異遺伝子』として永久に混入し、生態系を汚染し続けることになるんだぞ。数百年後の生物学者がリンゴのDNAを解析して『なんだこの不自然な黒白の動画データは!?』って大パニックになるぞ」
どうしても成し遂げたいバイオハッカーの反論
さらに「それの何が悪いんだ? 人類の文化を地球の生態系に刻み込む、究極のデジタルアーカイブだろ」
「いや、農家が風評被害で破産するし、バイオテロ罪で国家レベルの警察が動くわ」
現在の彼らの戦い
このガチの倫理の壁と法的リスク(下手をすれば実刑)にぶち当たった結果、海外のバイオハッカーたちは現在、以下のような「冷静な妥協案」で戦いを続けてる。
①「完全な隔離環境(ラボ内)で、植木鉢の盆栽レベルのリンゴの木にだけ組み込んで、花粉が飛ばないように密閉して育てる」
②「もしくは、リンゴではなく、外に出るリスクがゼロの『リンゴの培養細胞(カルス)』の状態で、試験管の中だけでBad Apple!!を遺伝させ続ける」
この「リンゴのDNAの中にBad Apple!!が入っている」という事実(ミーム)のためだけに、国際法や生態系、遺伝子工学の倫理委員会と大真面目にレスバし、どうにかして「合法的にリンゴをバグらせる方法」を模索し続けてる。
知性の無駄遣い越えて「人類の科学モラル」の限界に東方で挑んでる海外のオタクたち狂って面白いよね(笑)

