仮面ライダーガッチャードIF㉑

前回　https://tohyotalk.com/hideaway/C3pTb5oNl0da

ガッチャード（変異）「方法はある。」

ゼロード「それはなんだ？」

ガッチャード（変異）「ヘレシーのアジトに侵入して・・・、このブランクカードでヘレシーを封印するんだ。」

ケミカルド「でもそんな事したら、もう一人の俺ともう一人のガッチャードが消えちゃうじゃないか！、命を簡単に捨てちゃダメだ！」

ガッチャード（変異）「俺たちは所詮ヘレシーによって作られた存在だ、俺も、こいつも、この世界も・・・、これは賭けなんだ・・・ヘレシーを封印するしか方法は無い。」

ゼロード「そうだ。」

ガッチャード（変異）「正史世界のガッチャード・・・俺たちの分までその時が来たら生きるんだ！」

ケミカルド「・・・わかった。」

突然時空が歪む～

ヘレイドΩ「ほう？これは面白いですねぇ。」

ガッチャード（変異）「ヘレシーか・・・アジトに行く手間が省けた、お前を今ここで倒す！」

ヘレイドΩ「ほう？まぁ、いいです。」

ガッチャードたちが攻撃体制に入る～

ヘレイドΩ「いいでしょう、遊び相手になってあげますよ・・！」

ガッチャード（変異）「今だ！正史世界のガッチャード！あいつを封印するんだ！」

ケミカルド「これでどうだぁあああ！！」

ヘレイドΩ「おっと、油断をしていました、危ない危ない。」

ケミカルド「ぐはぁああ！」

ケミカルド「うっ・・・」

ガッチャーケミーライザーが破損する～

ガッチャード（変異）「！？正史世界のガッチャード！しっかりしろ！」

一ノ瀬宝太郎「うっ・・」

マジェード「！？一ノ瀬！しっかり！」

ガッチャード（変異）「まずいな・・」

そんな時また時空が歪み、ある人物が現れる～

マジェード「あれって、黒鋼先輩！、それにもう一人の黒鋼先輩・・・？」

一ノ瀬宝太郎「スパナ！よかった、生きていたのか！！」

ヴァルバラド「戻るのに少し時間が掛かったが、まあいい、話はこいつから聞いている、一ノ瀬、お前は休んでいろ。」

一ノ瀬宝太郎「わかった。」

魔人ヴァル＝バラド「お前は俺を騙していたのかヘレシー、笑えないジョークだ。」

ヘレイドΩ「バレてしまったのなら仕方ありませんねぇ・・・。」

ヘレイドΩ「まぁいいです、後は頼みましたよ。」

謎のガッチャード「フッ・・・・・・（攻撃）」

ガッチャードたちへの攻撃かと思われたがその攻撃の先はガッチャードたちではなくヘレシーであった～

ヘレイドΩ「ぐはぁああぁあああ！！、うっ・・・どういうつもりだ・・。」

謎のガッチャード「一ノ瀬宝太郎！、お前の選択肢はただ二つ、ここで俺に倒されるか・・それともこのドライバーを受け取るかだ！」

一ノ瀬宝太郎「俺は・・、最高の錬金術師になって見せる！」

謎のガッチャード「そうだよな・・・お前は・・（ガッチャードライバーを宝太郎に返す）」

謎のガッチャードが仲間に加わった～

一ノ瀬宝太郎「変身！」

（ガッチャーンコ！スチームホッパー！）

ガッチャード「よし、みんな！行こう！」

・謎のガッチャード

その正体は全てを失い、仲間たちの死を受け入れられなかった世界線での未来の宝太郎である、つまり哀しみのガッチャードデイブレイク、簡単に言えばガッチャードデイブレイクの未来の世界で分岐した世界線での未来の宝太郎でスーパーガッチャードだけでグリオンたちと戦い続けたがある日全てを失い、仲間たちの死を受け入れられなかった為ガッチャードデイブレイクに変化したがそのガッチャードデイブレイクへの変化が中途半端な状態で終わってしまったスーパーガッチャードである。