ひ と り ご と
メンバーを「顔デカくね?」っていじり倒すのが深田竜生
自分が1番顔小さいことを知っておきながらも遠近法で小顔に見せるのが高橋恭平
じょー「言ってみなよ!知ってるやつ…」
ながお「かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ
合わせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ」
じょー「いや滑舌悪いからもうわかんない!!w」
じょー「じゃあ次、恭平くん、生麦…」
卍「生麦?おっしゃ。坊主が屏風に上手に坊主の絵を書いた」
「wwいやww生麦じゃないそれ笑笑」
「スタート地点から違うよそれ!!」
るぅとくんは結構メンバーの炎上とかで足引っ張られてる部分はあると思う
るぅとくん自体は炎上もないし、放送で1番気を付けてるのは発言って言ってるし
最年少なのにすごいしっかりしてる
他のメンバーを下げてるってわけじゃないし、すとぷり自体も好きだけど
ソロで活動してたらこんなに叩かれる事なく楽しく活動できてたのかなって思うと胸が痛い…
「なんか……あったんすか……?」
『ころん。落ち着いて聞いて』
その後にななもりさんから告げられた言葉を、僕は理解できなかった。
きとく、って言葉の意味を考えてみたけど、この場面で使われるような意味はひとつしか知らない。だけどそれがるぅとに直結するとは思えなくて、僕は「何言ってんの」と笑った。
だけど、ななもりさんは笑ってくれなかった。
『今、さとみくんにそっちに向かってもらってるから、一緒に俺の家に来て』
「やだよ、そんな趣味悪いドッキリ」
『ころん』
『来ないと、後悔するよ?』
「なにそれ」と返した声は震えていた。
そんなわけないじゃんと頭はそれを認めずに済む理由を量産しようとする。
「でも、なんでもりさん家なのさ。危篤とかなら病院とかだろ、普通」
『……病院で打てる手がないからだよ』
どうしても認めない僕に送られてきた画像。
それを見た僕は、それでも「はは」と笑った。
目を閉じて、ベッドに横たわるるぅと。
そんな彼は顔から下が馬鹿みたいに真っ白で。
胸の辺りで色のない手を組んで穏やかに眠ってた。
『寝る前に部屋を覗いて見たら、足先が白くて……あっという間に悪化したんだよ。お医者さんも、もう、無理、って……』
ついに言葉を詰まらせたななもりさん。
生まれた沈黙に、自分の言葉が浮び上がる。
──”最期まで嘘に付き合って僕が看取る"。
そして唐突に理解する。
ななもりさんは、僕にるぅとの見舞いに来いって言ってるんじゃない。看取ってやろうとそう言ってるんだって。
出ていったるぅとがななもりさんの家に一時的に落ち着いたことは知っていた。
認めたくはないけど、別れは彼が切り出したんだし、次の恋がいつか彼を癒すのだと思っていた。僕はそれを仲間として見守るしかないんだろうって。
なのにそれからたった二日で、そんなところまで悪化するなんて。
何だか空気が薄くなった気がする。
「どう、しよ……」
彼は僕の空気なのに。
空気がなくなったら、生きていけるわけないのに。
「一緒に僕らの歌に命を吹き込もうよ」
その言葉への返事は、涙ぐんだ大切な人の噛み付くようなキスで返ってきた。
周りなんか気にしない彼のその衝動が僕を満たす。
抱き合って改めて「好きだよ」と言葉にすると「僕も、とても」と呟いた後に耳たぶにもキスされた。
彼の声は震えていた。
彼から祝福を受けたのはラピスラズリ。群青の空の色のピアス。
僕は彼を抱いて天を仰ぐと、熱い目を閉じた。
https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRSHOA8jxka7FcUe_FBwiLNN8Tux4DEXNkLXw&usqp=CAU可愛い!!!(大声)
https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQOJHPY_om7Pt8JGarPefyLtPW1pDipKbGr_w&usqp=CAUこれが金木犀編
https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTsYdR1AkL-biRgcsH_9CB3p441Ak60ksc1Sw&usqp=CAUこれー