ドラマ『黒書院の六兵衛』はおもしろい?つまらない?


上質のミステリー時代劇。吉川の佇まいが良い。時代背景の説明解説も明瞭簡潔で脚本、演出も良い。上地の演技はコント風味だがさほど気にならない。
これをつまらないという奴は軽薄な人間なのだろう
これこそ武士の真髄
今までにないスタイルの毎回楽しませてもらっています
次が見たくなるドラマです。
細かな六兵衛の変化、その変化をもたらす周りの人間も気持ちの変化があり
演技力がモノを言うドラマだと思って見ています。
吉川さん、台詞語らずとも表情で魅せてくれますね。姿勢もよくてほれぼれします。また上地雄輔さんの人のいい武士がはまり役。また、上地さんが頭の上がらないの奥方役の女優さんもとても素敵です。ゆっくりと描かれる人間関係がじれったいかもしれませんが、地上波では味わえない贅沢な作品だと思います!!
主役の二人が、とてもいい掛け合いしてる感じです。少しだけの登場ですが、刀預かり役の福本清三も印象に残りました。野中隆光の演ずる木戸孝允は、一筋縄ではいかない強かな感じがよく出てた。
16代家達(田安亀之助)の大西啓翔くんもお見事でした。片岡千之助の明治天皇も清清しさが伝わってきて、よかったです。片岡仁左衛門ファンなので、嬉しかったです。
回想がながいのが、欠点であとは非のうちどころがない、登場人物がしゃべらない設定が斬新であり、敗れて去り行くものの言葉なき言葉、強者だけでは語れない歴史を主演の吉川晃司と、まわりの脇役演者が見事に作り上げて毎回面白かった。
初めは分かりにくかったのですが、回数を重ねていくうちに、気持ちが入り込んできて、最後は泣いていました。
女の私も羨ましいと思いました。
おもしろい。初めてドラマに感動した。これからも吉川さん上地さんには、魅力ある演技をしてもらいたい。お二方ともこれからも、頑張ってください
六兵衛の最後の最後まで無言で目的も明かさず引っ張り続ける。見ていて相当疲れた。ラストをもっとスッキリすべき。
無 観ているものの知性と知識と見解、思慮、何か試されているような、問い掛けられているような深い作品だと思います。
無言で武士の魂を次の政府に委ねていく所、いまの日本人も、敗戦したとはいえ日本人んの魂をしっかり引き継いでいってほしい。
ぶしのたましいをめいじてんのうにむごんてつたえそれをてんのうが分かったと言った場面で彼の居座った意味が分かった気がした。
これまで上地の演技はどの役も今ひとつだと思うことが多かったが、初めて演技が良いと思った。
おそらく上地は時代劇の方が向いているのではないか。
他の役も皆はまり役ばかりでストーリーも面白かった。
good 小笠原流の作法が何故か?初めて知った。吉川氏の作法に驚きマスター度すごい!
いまの世は言葉が多過ぎる
言葉が過ぎると嘘に聞こえる。
全ての礼が、素晴らし過ぎる