#_____夜空に願う
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「弱い自分に卒業したい。」
そう夜空に向かって呟く私。
泣き虫で弱虫な私は何気ないことで泣いてしまう。先生に少し怒られたとき。誰かを先生が怒る大きな声。勉強についていけない不安。こんなことで泣いてしまう私のことがどんどん嫌いになってくる。
どうしたら卒業できるんだろう。
「無理に卒業することないさ。君は君らしくいればいいんだ。」
「誰?でもこのままじゃ...私はもう変われないよ。」
「進むべき時が来る時は満月の日だろう。じゃあまたどこかで。」
そして半年後の満月の日。
ふとあの時のことを思い出した。進むとき、か。そろそろ高校の進路決めないとな。
ん?桜の匂い?今時期違うけど。
「やぁ。久しぶりだね。僕はみんなの夢を叶えるために生まれた存在。空とでも呼んでくれ。ところで、もう答えは決まっただろ?」
○○高校。友達に言われたとこ意外に初めて気になった高校。これが進むべきときなの?でも...だめ。ここで逃げたらいつもと一緒じゃん。よし。
私は空の方を見て笑いかけた。月が眩しいくらいだ。
「空!私月より眩しくなって見せるから、これからも夜空から見ててね!」
わたしが進むために必要だったこと。それは気持ちだったんだ。
夜空に微笑んで思う。強くなろ。
.おわり
________意味不かも(
読んでくれた子感謝、笑
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