ELGAMA #33 アリゴ編 #12

2 2022/01/23 21:05

ELGAMAが終わった後に連載する作品のアンケートとってます!

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翌朝、小鳥のさえずりでレイスは覚醒した。

 二人ともまだ寝ている。

とりあえず寝袋から出ようと、レイスは立ち上がった。

澄んだ青色の空が広がっており、雲は、残念ながらまばらにあった。

 見つめているうちに空へ吸い込まれそうだ。

目を閉じ、柔らかく頬を撫でる風に心をよせた。

だが、何者かに肩を叩かれて、レイスは我にかえった。

「ようレイス、何してんだ?」

「朝の風を浴びてたんだよ。ミアはまだ寝てるの?」

「おう、爆睡だ。ああ見えて疲れやすい体質なんじゃないか?」

エリントが言った。

 

「さて、今日一杯でこことはおさらばだな。」

「えっ?」

なかなかに謎のことを言う。

「だってお前、お前がアケラルフラッシュを打ちさえすりゃ勝負は決まるんだぜ?」

驚いた顔のレイスに、エリントは続けた。

「本当に?」

「う〜ん、さすがにそれだけでは勝てないけど、ま、回復用にエベウプでも持ってたら問題ねえよ。」

本当に、大丈夫だろうか。

 レイスには不安が募る一方だ。

「さて、昼くらいにはもう行くか。準備しとけよ。二度寝したらぶっ飛ばすからな。」

「分かった。」

二人は、寝袋の方を振り返った。

 ミアが、静かに寝息をたてて寝ていた、いつもなら真っ直ぐな髪の毛を少し乱して。

「最初っから寝てる人はどうするの?」

「うーん、そうだな…」

エリントが顎に手を当てた。

「潮時で起こせばいいだろ。今は寝かしといてやるか。」

次話↓

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短めですいません!あと辛気臭くてすいません!アリゴ編が長すぎますね、、

ネタ切れしてはないですよ?((

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その他2022/01/23 21:05:08 [通報] [非表示] フォローする
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なるべく早めに終わらせますんで


すいません、他の小説を書かなければいけなくなったので少しお時間いただきます


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